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585 Quanta System Q1は赤みや色素沈着の改善に効果的なレーザーです。マシン名の「585」はレーザーの波長の長さに由来しています。585nmの波長は血液内のヘモグロビン(赤い色素)に反応するもので、赤ら顔や酒さ、特に赤いニキビ跡などの赤みの治療に最適な波長です。また585 Quanta System Q1は肝斑の治療にも効果を発揮します。
585 Quanta System Q1は赤みのあるホクロやイボも治療ができます。これまで切開したり焼いたりすることで治療していましたが、585 Quanta System Q1では痛みがほとんどなく、かさぶたができる程度です。
また、赤く盛り上がったケロイド状の傷跡の改善にも効果を表します。やけど跡など目立つ傷が気になる方におすすめの施術です。
両頬(かつ左右対称)にベタっと広がる肝斑。これまで肝斑についてはトーニングマシンによる施術やトラネキサム酸の服用などを繰り返す方法が主流の治療法でした。一般的なシミとは異なり肝斑をなくすためには長期的に治療することが必要でした。
585レーザーは肝斑にもその効果を発揮します。肝斑が目立つ原因のひとつに、メラニンの下に広がる血液の色素があげられます。この血液の色素を585レーザーで薄くし表皮のメラニンも一緒に吸収することで肝斑の改善に効果を発揮します。
従来のレーザー治療には強い痛みが伴うことが多くありました。585 Quanta System Q1は安心して施術を受けられるよう、クーリングを行いながら照射をします。痛みやダウンタイムを気にせず、肌トラブルを改善していきます。
585 Quanta System Q1のようにヘモグロビンの赤い色素に反応する波長はこれまでもいくつかありました。
従来からある577nmの波長と595nmの波長と比較したところ、585nmの方がヘモグロビンの吸収性が高く、より赤みや色素沈着に効果を発揮することがわかっています。
また、577nmの波長よりも深く届くため、広範囲の肌トラブルに応えることができるようになりました。
これまでの色素にアプローチするレーザー治療では、照射後にかさぶたができたり、あざのような跡(紫斑)が一時的に発生することがありました。585 Quanta System Q1では、波長のパルス幅が従来のものと比較して長くしてあるため、高い効果を保ちながら照射後の肌ダメージを最小限にとどめることができました。
585 Quanta System Q1 | QスイッチYAGレーザー | ライムライト | |
---|---|---|---|
マシンの概要 | 赤みのある肌トラブルに効果を発揮するレーザー治療 赤ら顔、酒さ、ニキビ跡、傷跡などにも有効。 |
2つの異なる波長で色素にアプローチ。 シミ・そばかす、アザ、肝斑、入れ墨やアートメイクの除去 |
日本人医師により開発された美肌マシン。 薄いシミやそばかすの改善、肌全体のトーンアップなど肌質改善に効果あり。 |
改善できる肌 トラブルの色味 |
赤など | 黒・茶 | 茶 |
痛み | 軽度 | 軽度 | ほとんどなし |
ダウンタイム | 色味の箇所が2~3週間ほど赤みがでる | 色味の箇所が1週間ほどかさぶたになる | 色味の箇所が3~4日ほどかさぶたになる |
一般的に勘違いされることが多いのは「マシンを使う施術の場合、だれが施術しても効果に大差はない」という考えです。
実はマシンによる施術であっても、出力の調整や照射の角度など、細かい技術があり、打ち方によって効果の出方は大きく変わってきます。最大限効果を出すには、「治療原理」と「肌構造」の深い理解が必要です。そのため、当院は看護師ではなく、医師が施術を行っております。
Before
After
<585 - Quanta System Q1>
【施術内容】クーリング後に、ハンドピースを当て585nmの波長のレーザーでメモグロビンに熱を与え、血管壁を破 壊する。
【リスクや副作用】紫斑、赤み、色素沈着、熱傷、再発
【費用】55,000円(税込)
医師によるカウンセリングを行い、患部の状態に適した波長を選択します。ご不明な点や不安なことがありましたら、遠慮せずにお聞きください。
レーザーや光(IPL)による反応性の色素沈着が稀に起こる場合があります。
防止策として、照射前にご使用いただけるメディカルコスメ各種をご用意しています。
季節や肌状態にあわせ、
いずれかの使用、または併用が効果的です。
585 Quanta System Q1のレーザーを照射します。顔全体で15~20分程度です。照射後すぐにメイクも可能です。症状を改善するには複数回の治療が必要になる場合もあります。基本的に麻酔は使用しませんが、痛みに敏感な方には、麻酔クリーム(別途費用)もご用意していますのでご安心ください。
照射直後に消毒剤で皮膚表面を拭きとり終了となりますが、アフターケアとして美白ローションを併用されることをお勧めしております。照射後は通常通りメイクをしてお帰りいただけます。
レーザーや光(IPL)照射後は、プレケア同様にメラニン生成を抑制する美白剤やアフターケアコスメの使用、サプリメントの内服をお勧めいたします。
治療期間(1クール) | 症状によりますが、1ヶ月以上の間隔をあけて、複数回の治療を受けるのが効果的です。 |
---|---|
以降 | 患部の状態に応じて判断します。 症状が改善された後はメンテナンスのために3ヶ月に1回程度の治療をお勧めいたします。 |
施術時間 | 照射時間は約15~20分です。 |
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メイク | 照射後すぐにメイクも可能です。 |
痛み | 施術当日は若干ヒリヒリする場合がありますが、すぐに落ち着きます。 |
肌の状態 | ホクロやイボ治療の場合、2~3週間かけて薄いかさぶたになり、洗顔などの際に垢が落ちるように徐々にはがれていきます。症状によりますが、基本的には1ヶ月以上の間隔をあけて複数回の治療を受けるのが効果的です。まれに、腫れ、色素脱出、紫斑、熱傷などが起きる場合があります。 |
日常生活 |
患部を直射日光にあてないよう注意し、日焼け止めを常用してください。しみの再発や色素沈着する可能性があります。 シャワーは当日から可能です。入浴・サウナ・飲酒・激しい運動はお控えください。洗顔や身体を洗う際は、照射部を強くこすったりしないようにしてください。 |
処方薬 | レーザーや光(IPL)による反応性の色素沈着が稀に起こる場合があります。防止策として、
などの併用が効果的です。 処方された薬がある場合は、医師の指示のもと、処方薬を所定の期間塗布してください。 |
施術内容 | クーリング後に、ハンドピースを当て585nmの波長のレーザーでメモグロビンに熱を与え、血管壁を破壊する。 |
リスク・副作用情報 | 紫斑、赤み、色素沈着、熱傷、再発。 |
聖心美容クリニックには、日本美容外科学会(JSAS)理事長・専門医・会員、日本美容外科学会(JSAPS)正会員、日本形成外科学会 領域指導医・再建マイクロサージャリー分野指導医・小児形成外科分野指導医・専門医・会員、医学博士、日本再生医療学会 再生医療認定医・会員、日本美容外科医師会 会員、日本臨床医学発毛協会認定 発毛診療指導認定医、日本臨床抗老化医学会 会員、日本皮膚科学会 専門医、日本美容皮膚科学会 会員、日本外科学会 専門医、日本形成外科手術手技学会 正会員、日本頭蓋顎顔面外科学会 会員、日本小児外科学会 会員、日本メソセラピー研究会 会員、国際形成外科学会(IPRAS)会員、IMCAS World Scientific Committee 2017,board memberなどの資格を有した医師が在籍しております。
また、当院では、第104回日本美容外科学会(JSAS)にて会長を努めた鎌倉達郎を中心に医療技術向上のため、院内外、国内国外を問わず様々な勉強会や技術研修会を実施しております。勉強会・研修会の実績についてはこちらご覧ください。
VIEW MORE聖心美容クリニック統括院長 鎌倉達郎は、日本美容外科学会(JSAS)理事長という責任ある立場より、美容外科をはじめとする美容医療の健全な発展と、多くの方が安心して受けられる美容医療を目指し、業界全体の信頼性を高めるよう努めてまいります。
2018年6月に改正・施行された「医療広告ガイドライン」遵守し、当ページは医師免許を持った聖心美容クリニックの医師監修のもと情報を掲載しています。医療広告ガイドラインの運用や方針について、詳しくはこちらをご覧ください。
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