特長
肝斑治療とは

- 内服薬・外用薬・メディカルコスメで治療
- レーザー・光マシンで早期改善も可能
- 最新の肝斑治療マシンを導入
肝斑とは?

両頬や額、下顎、鼻の下に左右対称性にある、地図のようにべったりとして見えるものが肝斑です。肝斑は、30代以降に発症する後天性のしみです。40代以降の女性では、潜んでいる薄い肝斑を含めると50%近い方に肝斑が見られます。紫外線と女性ホルモンが強く関係しているといわれますが、現在の医学でもはっきりした原因は不明です。
肝斑の特徴
- 両頬、額、下あご、上口唇(鼻の下)に左右対称に存在する
- 地図のようにべったりとして見える
- 女性ホルモンの関与が疑われる(更年期、ピル内服中など)
- 妊娠、出産時期に出現したまま改善しない
当院の治療方法
当院の肝斑治療は、ピコレーザーによるレーザートーニングをお勧めしております。また、トランサミン(トラネキサム酸)の内服薬・メディカルコスメ・外用薬(処方薬)を併用した治療を患者様のお肌に合わせてご提案しています。
メディカルコスメ

トレチノインを非常に小さい粒子(ナノカプセル化)にすることによって、安全性と効果を高めることに成功した美白クリーム。肌へ浸透しやすく、皮膚表面に残りにくくなったため、副作用が低減。白く透き通った肌へ導きます。
費用:1本(10g) 8,000円(税込8,640円)

しみの原因となるメラノサイトの活性化を防ぐ「ハイドロキノン」と表皮のターンオーバーを促進する「ナノキューブ」を配合したプライトニングエッセンス。肌をみずみずしく保ち、表皮のターンオーバーを促進。新しいしみ・肝斑を作らせないようにします。N-トレチノインとの併用がおすすめです。
費用:1本(10g) 5,200円(税込5,616円)

皮膚研究者によって開発された新しい美白成分「Lumixylペプチド」を配合。「強力な美白力」と「肌への優しさ」を兼ね備えた次世代型美白コスメ。加齢や紫外線によるしみ・肝斑・くすみ・色素沈着を改善します。敏感肌の方でも安心して長期間お使いいただけます。
費用:1本(30ml) 15,000円(税込16,200円)
外用薬(処方薬)
ハイドロキノン
しみの原因となるメラノサイトの活性化を防ぐ働きがある外用薬。今あるしみ・肝斑をキレイにし、さらにこれからできるしみ・肝斑も予防します。
費用:1本(5g) 5,000円(税込5,400円)
レーザー・光治療
早期に改善したい方には、さらにレーザーや光治療を受けていただくことができます。従来のレーザー治療では、一時的にメラニン色素を減らすことで肝斑を薄くしていましたが、メラニンの再産生により、元に戻ってしまうことが多くありました。また、レーザーの刺激そのものがメラニンの産生を活発にしてしまい、治療前よりも肝斑が悪化するリスクもあり、肝斑はレーザーでの改善は困難でした。また、メラニン色素周辺の細胞にも照射されるため、肌へ大きなダメージを与えていました。当院のマシン治療では、数回の照射でメラニンを徐々に破壊していくことで、肝斑が元に戻ったり悪化したりすることなく、少しずつ改善していきます。細胞の中にあるメラニン色素だけにレーザーや光(IPL)の熱を与えることができるマシンを取り揃えているため、肌へのダメージを最小限に抑えることができます。
当院のレーザー・光治療マシン
当院の肝斑レーザー・光治療は、肝斑・シミ色素だけを選択的に破壊し、熱エネルギーによるメラニン細胞の刺激を最小限に抑えることのできる最新技術で、肝斑を悪化させることなく改善します。
当院では、肝斑やしみ治療に適した最新レーザー機器と光治療機器(IPL:フォト治療)を導入しています。
【レーザー機器】
- ピコレーザー(札幌院・東京院・大阪院・広島院・福岡院)
- スペクトラVRMⅢ(札幌院・横浜院)
- トライビーム(東京院・大宮院・熱海院・名古屋院・大阪院・広島院・福岡院)
【光治療機器(IPL:フォト治療)】
- スムースクール(東京院)
複数の波長を持つため、シミ・肝斑・ソバカスだけでなく、血管の浮き、ニキビ、ニキビ跡、毛穴の黒ずみなど、幅広い症状の治療が可能です。照射時の痛みも少なく麻酔も不要の安心なレーザーです。
ピコレーザー(札幌院・東京院・大阪院・広島院・福岡院)
新登場当院おすすめ
シミ治療で一般的に使用されている「ナノ秒」のレーザー(Qスイッチレーザー・QスイッチYAGレーザー・Qスイッチルビーレーザー等)より短い「ピコ秒」のレーザー照射ができるので、痛み、色素沈着のリスク、治療回数が少ない“シミ・そばかす・肝斑”治療マシンです。
また、複数の照射モードを搭載しているので、この1台でニキビ跡・毛穴・小ジワ・たるみ・美白・美肌・妊娠線・肉割れなど、肌全体のエイジングケアが可能です。
当院では、QUANTA社製の「ディスカバリーピコプラス(札幌院・東京院・大阪院・広島院・福岡院)」を導入しています。
※ピコレーザーは札幌院・東京院・大阪院・広島院・福岡院限定の施術です。
スペクトラVRMⅢ(札幌院・横浜院)

「スペクトラVRMⅢ」は、532nm(SHG:YAGレーザー)と1064nm(Nd:YAGレーザー)の2波長をもつ医療用QスイッチYAGレーザーで、世界30カ国で使用されている実績があります。 シミ・ほくろ・いれずみ等の除去はもちろん、従来のレーザーでは治療が困難とされていた「肝斑(かんぱん)」の治療(レーザートーニング)を可能にした高性能なQスイッチYAGレーザーです。入れ墨の除去にも優れた効果を発揮します。また、レーザーカーボンピーリングによる「毛穴・にきび治療」も可能です。
※ スペクトラVRMⅢは札幌院・横浜院 限定の施術です。
※ 当院ではスペクトラVRMⅢによる「シミ・そばかす」、「毛穴の開き・黒ずみ」、「ニキビ・ニキビ跡」の治療も行っています。
特長
- シミ・ソバカス・アザ・タトゥー・アートメイクの除去など幅広い治療に適応
- 他のレーザーでは治療が困難な肝斑(かんぱん)も治療可能
- 高出力・低パルス幅の照射法で効果を最大化
- 痛みもほとんどなく、治療は短時間で終了
- メラニン色素をもつ細胞だけに反応し、周辺組織を傷つけない
- シミ・ほくろ・入れ墨などの色素だけを除去し、傷痕を残す心配はほとんどない
- レーザーカーボンピーリングにより、毛穴の開き・黒ずみ・にきびを改善
- ピーリング効果で肌にハリ感とつやを与える
トライビーム(東京院・大宮院・熱海院・名古屋院・大阪院・広島院・福岡院)
トライビーム(TRI-BEAM/Jeisys社製)は、532nmと1,064nmの2つの波長のレーザー光により治療を行うQスイッチNd:YAG(エヌディーヤグ)レーザーです。このレーザーでは、太田母斑や潜在性母斑などのアザの除去から、刺青・アートメイクの除去、そばかすやホクロの除去などを治療でき、さらに肝斑の治療として注目されている、レーザートーニングによる治療も可能です。
※ トライビームは東京院・大宮院・熱海院・名古屋院・大阪院・広島院・福岡院限定の施術です。
世界初のGen Technique™機能搭載!治療対象だけに集中照射が可能
Qusai-Long PulseによるGen Technique™という世界初の大変ユニークな機能をQスイッチNd:YAGで初めて実現。この機能により、レーザーの照射サイズは小さく抑え、照射エネルギーはより強力に。小さな治療部位に対し、ごく短時間の照射で済むため、真皮に十分な熱を与えつつ他の正常な肌には不要なダメージを与えません。
安全な照射を可能にするMultiplex-Pulse™ Technology機能搭載
ハイパワーを安全に照射できる特殊なMultiplex-Pulse™Technology機能を搭載。この機能を使用した「レーザートーニング」では、従来のレーザーでは悪化することもあったシミの一種「肝斑」も安全に治療することが可能です。
スペクトラVRMⅢとトライビームで肝斑治療が可能な理由
患部に均一に・マイルドに作用する“トップハット型”の照射が可能
通常のレーザー光は、治療部位一か所に集中してぐっと刺さるような「ガウシアン型」で照射されます。これはシミ治療には効果的なのですが、肝斑治療には不適です。肝斑治療には、台形型で、患部に均一に・マイルドに作用する「トップハット型」のレーザー照射が適しています。スペクトラVRMⅢおよびトライビームは、「ガウシアン型」「トップハット型」の2種類のレーザー光を切り替えて照射可能なレーザー機器です。そのため、シミ治療にも肝斑治療にも適しています。
スムースクール(東京)
スムースクールは従来のレーザーや光治療の優れた機能を取り入れ、デメリットを改良した、安全性の高い光治療(IPL:フォト治療)マシンです。3つの波長を兼ね備えているため、肝斑・シミなどの色素疾患治療だけでなく、レーザーの照射部品(アタッチメント)を替えることで、脱毛も可能です。
レーザー照射による肌のダメージを最小限に抑える強力な冷却装置を搭載しているため、安全性が高いのが特長です。
※ スムースクールは東京院 限定の施術です。
※ 当院ではスムースクールによる「シミ・そばかす」、「ほくろ除去 」、「毛穴の開き・黒ずみ 」、「ニキビ・ニキビ跡」の治療も行っています。
特徴
- 従来のレーザーと光治療機のメリットを兼ね備えた次世代の光治療マシン
- シミ・ソバカス・アザ・タトゥーだけでなく、ホクロの除去も可能
- 他のレーザーでは治療が困難な肝斑(かんぱん)も治療可能
- 高性能冷却システム搭載で痛みもほとんどなく、安全性が高い
- メラニン色素をもつ細胞だけに反応し、周辺組織を傷つけない
- シミ・ほくろ・入れ墨などの色素だけを除去し、傷痕を残す心配はほとんどない
- レーザーカーボンピーリングにより、毛穴の開き・黒ずみ・にきびを改善
- ピーリング効果で肌にハリ感とつやを与える
施術の流れ
STEP1カウンセリング

医師によるカウンセリングを行い、患部の状態に適した波長を選択します。ご不明な点や不安なことがありましたら、遠慮せずにお聞きください。
STEP2プレケア(オプション)
メラニン生成を抑制する美白ローション塗布
レーザーや光(IPL)による反応性の色素沈着が稀に起こる場合があります。

防止策として、照射前に「センシル(高濃度ビタミンC美容液) 」、「ルミキシル(次世代型クリーム) 」、「N-トレチノインシリーズ(N-トレチノインカプセル製剤)」、「ハイドロキノン」、「OBAGI360」いずれかの使用、または併用が効果的です。
STEP3レーザー照射
レーザーまたは光(IPL)を照射します。基本的に麻酔は使用しませんが、痛みに敏感な方には、麻酔クリームもご用意していますのでご安心ください。
STEP4ふき取り
照射直後に消毒剤で皮膚表面を拭きとり終了となりますが、アフターケアのローションを併用されることをお勧めしております。
STEP5ローション塗布

メラニン生成を抑制する美白ローション塗布
レーザーや光(IPL)照射後も、プレケア同様にメラニン生成を抑制するローションを塗布することで、より効果が高まります。 また、「ビューティーエナジー(医師監修ビタミンサプリメント)」や「EQエナジー(医師監修の抗酸化サプリメント)」「トラネキサム酸錠(トランサミン酸錠)」をお飲みいただいて、体の内側から美肌づくりをサポートするのも良いでしょう。
治療回数
治療期間 (初回) |
肝斑治療の場合、3~4週間に1回のペースで7~12回の治療が目安です。 薄いシミ除去は1回の照射で消えることがほとんどです。 |
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以降 | 患部の状態に応じて判断します。 |
その他、ご心配なことがございましたら、些細なことでもご遠慮なくお問合せください。
ダウンタイム
肌の状態 |
施術当日よりメイクも可能です。 |
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痛み |
施術当日は若干ヒリヒリする場合がありますが、すぐに落ち着きます。 |
日常生活 |
患部を直射日光にあてないよう注意し、日焼け止めを常用してください。 |
薬 |
医師の指示のもと、処方薬を所定の期間塗布してください。 |
症例
【40代 女性】肝斑レーザートーニング
【41歳女性:肝斑】肝斑レーザートーニング
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after 7回照射後

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after 8回照射後

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after 8回照射後

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after 7回照射後

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after 7回照射後

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after 8回照射後

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after 12回照射後

Q&A
肝斑(かんぱん)治療に関するよくあるご質問は、以下をご覧ください。
こんな施術も

ライムライト(フォトブライト治療)は従来の光治療(IPL:フォト治療)では治療に限界があった「薄いシミ」や「そばかす」にも高い効果を発揮します。日 本人の肌を考えて開発された最新の光治療で、治療時の痛みも少なく、施術後すぐにメイクも可能です。520~1,100nmの幅の広い波長の光を顔全体に 照射することで、肌の色調トラブル(シミ・そばかす・くすみ・赤ら顔・にきび跡の赤み)や質感のトラブル(小ジワ・毛穴の開き・ニキビ・ごわつき)など、 混在した症状を同時に改善するため、肌の印象が飛躍的に向上します。さらに真皮層のコラーゲンの産生を促し、ハリのある若々しい肌へと導きます。

トレチノインを非常に小さい粒子(ナノカプセル化)にすることによって、安全性と効果を高めることに成功した美白クリーム。肌へ浸透しやすく、皮膚表面に残りにくくなったため、副作用が低減。白く透き通った肌へ導きます。

― 国際特許取得技術で肌への浸透率92%を実現 ―
センシル(C’ensil)は高濃度のピュアビタミンC(純濃度L-アスコルビン酸30%)配合、医療機関専売の美容液です。国際特許技術により、92% という非常に高い肌への浸透率を実現しました。高濃度ビタミンCの効果により、しみ・くすみの原因となるメラニンの抑制効果が期待できるほか、肌に潤いを 与えます。また、肌の柔軟性を保つ為、ニキビの出来にくい肌へと導きます。
従来のビタミンC配合化粧品は、酸化・変質しやすいため、アルコールやパラペンなどの防腐剤が含まれるものが多くありました。センシルは、国際特許技術によりビタミンCの安定度を高めたため、アルコールや防腐剤はもちろん、水も一切使用していません。