2025年10月25日(土)、26日(日)、TKPガーデンシティPREMIUM京橋で開催された第3回 日本美容医師会にて、当院の鎌倉統括院長、牧野陽二郎院長(銀座院)、小林美幸院長(熱海院)、菱田健作医師(六本木院、大宮院、名古屋院)、川端優也医師(銀座院、横浜院)が登壇しました。
日本美容医師会とは、美容医療のさらなる発展を目的とし、高度な専門知識と豊富な臨床経験を持つ開業医が集う学術団体です。
本年度のイベントは、「安心
安全な美容医療を目指して」というテーマで、多数のセッションやライブデモが行われました。
当院医師の発表内容
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●2025年10月25日(土)14:50~15:40
演題:LIVE Injection「ベビーコラーゲン・NEAUVIA」
座長:鎌倉統括院長
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●2025年10月25日(土)15:40~16:30
演題:「美鼻を形成する3つの戦略:鼻中隔延長術・鼻翼縮小術・人中短縮術」
座長:牧野陽二郎院長
演者:牧野陽二郎院長/川端優也医師/菱田健作医師
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牧野院長:「鼻中隔延長術」
機能性と美しさを両立させるための術式設計や、自然なライン形成を重視したポイントを解説しました。
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川端医師:「小鼻縮小術」
日常診療で多く行っている鼻翼縮小術について、動画を交えて紹介しました。術後に起こりやすい鼻腔底隆起(通称:土手)の変形を防ぐためのアプローチ方法を発表しました。
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菱田医師:「人中短縮術」
人中短縮術における4つのポイント「確実な変化」「上口唇が富士山型にならない」「鼻腔底隆起の温存」「鼻翼の形態を極力変えない」を共有しました。長期的な美しさを見据えた術式の工夫について症例を交えながら紹介しました。
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●2025年10月26日(日)
演題:新しい概念のスキンブースター
演者:小林美幸院長
美容注入治療のライブセッションでは、鎌倉統括院長が座長を務めました。
「ベビーコラーゲン」や「NEAUVIA」を用い、製剤の特性を生かした自然な仕上がりを実現する技術やデザイン設計について議論が行われました。
鎌倉統括院長は、製剤選択の重要性や、治療デザインの精度が結果を左右する点について解説しました。
小林院長は、新しいコラーゲンブースター「ポゼラン」について紹介しました。
従来のコラーゲンブースター「ジュベルック」と比較し、ポゼランが持つ粒子の微細性・液体化技術・安全性について詳しく解説しました。
粉末を溶解する必要がない液体製剤である点、凝集しにくく“しこり”のリスクが低い点、さらに粒径が小さいことでPOTENZAなどの軽刺激施術でも高い効果が得られる点など、新しいスキンブースターとしての可能性を紹介しました。
聖心美容クリニックでは、積極的に学会に参加し、施術技術の向上と美容医療業界の発展に向けてドクター・スタッフ一同努めて参ります。今後ともご愛顧のほどどうぞよろしくお願い申し上げます。



