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脂肪注入法は、ご自分の身体から脂肪を吸引、胸に注入することでバストアップをはかる施術です。異物をつかわないため、アレルギーの心配がありません。
脂肪を使うことで、本物のバストにきわめて近い自然な感触に仕上がることから、人気の施術です。
脂肪は、ご自身が痩身を希望される場所から脂肪吸引します。
サイズダウンされたい部分の脂肪を吸引し、バストに注入することで理想のプロポーションを叶える、一石二鳥の方法です。
「生着率」とは、注入した脂肪がバストに残る率をいいます。生着しなかった脂肪は体内に自然に吸収されてしまいます。
脂肪注入豊胸の場合、脂肪と一緒に不純物が含まれているため、生着率は30~50%と、あまり高くありません。また、しこりのリスクも高くなります。
このことから、近年は単に脂肪を注入するのではなく、不純物をフィルターし濃縮してから注入するピュアグラフト豊胸術や、ピュアな脂肪に、さらに幹細胞を増量・活性化させてから注入する幹細胞豊胸が、脂肪を利用した豊胸の主流になっています。
脂肪に不純物(血液や老化細胞など)が含まれる状態
不純物を20%以下にまで除去
不純物を除去した脂肪に、さらに活性型幹細胞を追加
30~50%
脂肪と一緒に不純物が含まれているため、しこりのリスクも高い
50~60%
※プレミアムの場合は60~70%
不純物が少ないため、生着率がアップ
70~80%
※プレミアムの場合は80~90%
活性型幹細胞が追加されることで、さらに生着率アップ
医師とのカウンセリングでは、患者様のご要望を伺い、シミュレーションシステムを使ったイメージシミュレーションを行いながら、ドクターから施術に関する十分な説明を行います。
※六本木院には日本の美容外科で唯一“全身の3Dシミュレーション”も導入しています。(2017年4月現在)
血液検査など、施術を受けていただくための適応チェックを行います。
局所麻酔のほかに静脈麻酔を併用し、痛みをほとんど感じることがなく、うとうとした状態で手術を受けることができます。全身状態を正確にモニターリングしながら、お身体に負担の少ない方法で麻酔をおこなっています。最小限度の麻酔深度にしますので、1時間程度お休みいただき、入院することなく、そのままお帰りいただけます。
脂肪吸引施術の前処置として行うのが、チューメセントテクニックと呼ばれる処置です。止血剤などを含んだ麻酔液を相当量注入して局所麻酔を施します。これは吸引部位の麻酔及び止血効果を高め、よりデザイン性に富むラインの実現のために行います。
腹部・臀部(お尻)または大腿部(太もも)より脂肪組織を吸引します。吸引の際には摩擦などの負担をかけないように、スキンプロテクターを用い皮膚部分を保護します。
聖心美容クリニックではこれまでの脂肪吸引の症例実績を生かし、ダメージを最小限に抑えた高度なテクニックで施術を行います。
当院では脂肪吸引の最新型ベイザーリポ2.2を導入しています。
バストの皮下組織内に吸引した脂肪組織を注入します。脂肪組織を少量ずつまんべんなく注入する「マルチプルインジェクション」と呼ばれるテクニックで、バストの石灰化(シコリ)を防ぎ、より美しい仕上がりを実現します。
当院では、術後のアフターメニューとして、回復を早めるためのインディバCET(高周波温熱トリートメント)を1回無料で行っています。
処置時間 | 2時間~3時間程度 |
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日常生活 | シャワーは3日目から可能です。入浴は抜糸後(約1週間後)から可能です。 手術後3か月間は、ワイヤー入りのブラジャーや補正下着などで胸を締めつけないようにしてください(脂肪組織の生着に影響を与えるため)。 肌に優しいシリコン製ニップレスもご用意しています。 |
腫れ・赤み | 【脂肪注入部】 手術後、胸の張り感はありますが、時間の経過とともに治まります。腫れは1週間程度で治まります。 【脂肪吸引部】 手術後2週間経った頃から硬さ(硬縮)が出てきます。これは、手術後の自然な経過です。ご自身でのマッサージや、アフターケア(インディバCET)をお受けいただくことで、回復を早めることができます。また、内出血や痛み、腫れは、時間の経過とともに治まります。多少の個人差はありますが、2週間程度です。 |
効果 | 脂肪注入法による豊胸術は、脂肪吸引の技術を応用し、自分の脂肪組織を用いてバストアップを図る方法です。脂肪吸引部位は、太ももやお腹が主となりますので、バストアップと同時に気になる部分の痩身効果を得ることもできます。 |
施術内容 | 吸引部に麻酔液を注入し、傷が目立ちにくい位置に小切開を加え、そこからカニューレを挿入して吸引する。脂肪を腋窩小切開より、乳房内(皮下、乳腺下、大胸筋内、大胸筋下)に注入する。 |
リスク・副作用情報 |
稀に、脂肪注入部位のしこり・凹凸が見られることがあります。改善が見られない場合は、当院医師の診察をお受けください。脂肪注入部位の脂肪の生着については、個人差があることをご理解ください。 ※妊娠の可能性がある場合は、手術をお受けできない場合もありますので、必ず医師にご相談ください。 |
脂肪吸引や豊胸術、フェイスリフトなど身体的負担が比較的重い施術は、少なからず術後のむくみや内出血など、ダウンタイムが生じます。当院ではこれらのダウンタイムを少しでも短縮し、一日も早く理想の状態を実感していただけるよう、内出血やむくみ等の早期沈静を促す漢方薬(2種処方)を患者様の1週間分処方しています。
※ 当院で施術を受けられた方が対象です。漢方処方には別途費用を申し受けます。
※ 施術内容や術後の状態、体質に応じて処方いたします。
聖心美容クリニックには、日本美容外科学会(JSAS)理事長・専門医・会員、日本美容外科学会(JSAPS)正会員、日本形成外科学会 領域指導医・再建マイクロサージャリー分野指導医・小児形成外科分野指導医・専門医・会員、医学博士、日本再生医療学会 再生医療認定医・会員、日本美容外科医師会 会員、日本臨床医学発毛協会認定 発毛診療指導認定医、日本臨床抗老化医学会 会員、日本皮膚科学会 専門医、日本美容皮膚科学会 会員、日本外科学会 専門医、日本形成外科手術手技学会 正会員、日本頭蓋顎顔面外科学会 会員、日本小児外科学会 会員、日本メソセラピー研究会 会員、国際形成外科学会(IPRAS)会員、IMCAS World Scientific Committee 2017,board memberなどの資格を有した医師が在籍しております。
また、当院では、第104回日本美容外科学会(JSAS)にて会長を努めた鎌倉達郎を中心に医療技術向上のため、院内外、国内国外を問わず様々な勉強会や技術研修会を実施しております。勉強会・研修会の実績についてはこちらご覧ください。
VIEW MORE聖心美容クリニック統括院長 鎌倉達郎は、日本美容外科学会(JSAS)理事長という責任ある立場より、美容外科をはじめとする美容医療の健全な発展と、多くの方が安心して受けられる美容医療を目指し、業界全体の信頼性を高めるよう努めてまいります。
2018年6月に改正・施行された「医療広告ガイドライン」遵守し、当ページは医師免許を持った聖心美容クリニックの医師監修のもと情報を掲載しています。医療広告ガイドラインの運用や方針について、詳しくはこちらをご覧ください。
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