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女性化乳房修正術は、男性を対象とした施術です。
女性向け乳房縮小術(乳房の脂肪、皮膚、乳腺組織を取り除く施術)についてはこちらをご覧ください。
5つの特長
女性化乳房とは、男性の乳房が女性のように膨らみがある状態をいいます。本来、男性の乳房は女性のように発育しませんが、乳房にシコリや膨らみが現れたり、痛みを感じることがあります。このような男性の女性化乳房には、思春期の生理的な変化によるもの(思春期の男児の60%程度に一時的にみられるもので、数年で自然に治る)、男性の更年期に生じるもの、肝障害等による内分泌や代謝異常によるもの、薬によるもの等があります。
また、両側の乳房ともに症状が現れる場合もあれば、片側のみの場合もあり、その種類は、乳房自体が発達したもの(真性女性化乳房)と、肥満により脂肪がついた場合(偽性女性化乳房)、およびその両方の場合の種類に分かれます。
女性化乳房の種類(原因)には2種類あり、その治療法も異なります。女性のように乳房 (乳腺)自体が発達した場合(真性女性化乳房)は、過剰な乳腺組織を切除して治します(乳腺切除法)。 また、太って脂肪がついたことにより胸が膨らんでしまった場合(偽性女性化乳房)は、余分な脂肪を吸引して治します(脂肪吸引法)。
傷跡が目立ちにくい乳輪の下半分の円周を切開し、過剰な乳腺組織と脂肪を切除します。 施術時間は約60~90分で、静脈麻酔と局所麻酔を併用しますので、痛みを感じることなくお受けいただくことができます。
手術翌日:ドレーン抜去
3日目:検診
7日目:抜糸・診察
1ヶ月目 :検診
3ヶ月目 :検診
詳しい術後の経過は術後の経過と処置方法にてご覧いただけます。
傷跡が目立ちにくい脇や胸部の下外側を切開し、極細のカニューレ(吸引管)で過剰な脂肪を吸引除去します。施術時間は約60分で、静脈麻酔と局所麻酔を併用しますので、痛みを感じることなくお受けいただくことができます 術後は、直接胸部に負担をかけなければ当日より普段の生活が可能で、入院の必要もありません。「腫れや内出血の予防」そして「切除した部分の組織を安定」させるために、バストバンドで固定をします。
3日目:ガーゼ交換・診察
7日目:抜糸・診察
1ヶ月目 :検診
3ヶ月目 :検診
詳しい術後の経過は術後の経過と処置方法にてご覧いただけます。
近年、手術後の深部静脈血栓症(DVT)や肺血栓塞栓症(PTE)を起因とした静脈血栓塞栓症(VTE)が増加傾向にあります。深部静脈血栓症は、下肢の静脈血管に血栓(血の固まり)ができてしまう病気です。深部静脈血栓症の血栓の一部がはがれると、次に肺に血栓が飛んでいきます。これを肺塞栓と言います。
当院ではうとうとと眠ったような状態で(あるいは実際に眠った状態で)、自発呼吸はしっかり維持したまま手術を行う静脈麻酔を使用しており、また術後約2時間で歩行可能な施術のため、血栓の発生リスクは低いと考えています。
しかし、患者様の体へのご負担を軽減するため、血栓の発生リスクが高いと言われている方(下記参照)には、弾圧ストッキングを着用(※)していただいております。この弾圧ストッキングの着用により、下肢静脈のうっ滞(血流などが静脈内などに停滞した状態)を予防し、手術後に伴う深部静脈血栓症や肺塞栓の合併を起こしにくくすることができます。
※費用はかかりません
※該当する方はスタッフにお申し付けください。
当院では、身体的負担の軽減と、常に患者様の安全を第一に考え、最高品質の美容医療の提供に尽力してまいります。
処置時間 |
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日常生活 |
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腫れ・赤み | 手術後の内出血や腫れについては、2週間程度で治まります。 手術後の痛みには個人差がありますが、痛み止めを処方しますので、ご安心ください。 |
効果 | 女性化乳房とは、男性の乳房が女性のように膨らみがある状態をいいます。この手術では、その膨らみをなくし、男性らしい平らな胸にします。 |
施術内容 | 丁寧に吸引。乳輪下半分の切開から、乳腺組織を全摘出。 |
リスク・副作用情報 | 極稀に、施術部位の血液貯留(血腫)、感染が起こる場合があります。施術部位の熱感・痛み・赤み・腫れ・発熱などがある場合は、早めに当院医師の診察をお受けください。また、手術方法により、切開創が大きくなる場合、乳輪・乳頭の血流障害や皮膚の壊死が起こる場合があります。乳輪・乳頭、皮膚の変色が見られる場合は、早めに当院医師の診察をお受けください。 |
聖心美容クリニックには、日本美容外科学会(JSAS)理事長・専門医・会員、日本美容外科学会(JSAPS)正会員、日本形成外科学会 領域指導医・再建マイクロサージャリー分野指導医・小児形成外科分野指導医・専門医・会員、医学博士、日本再生医療学会 再生医療認定医・会員、日本美容外科医師会 会員、日本臨床医学発毛協会認定 発毛診療指導認定医、日本臨床抗老化医学会 会員、日本皮膚科学会 専門医、日本美容皮膚科学会 会員、日本外科学会 専門医、日本形成外科手術手技学会 正会員、日本頭蓋顎顔面外科学会 会員、日本小児外科学会 会員、日本メソセラピー研究会 会員、国際形成外科学会(IPRAS)会員、IMCAS World Scientific Committee 2017,board memberなどの資格を有した医師が在籍しております。
また、当院では、第104回日本美容外科学会(JSAS)にて会長を努めた鎌倉達郎を中心に医療技術向上のため、院内外、国内国外を問わず様々な勉強会や技術研修会を実施しております。勉強会・研修会の実績についてはこちらご覧ください。
VIEW MORE聖心美容クリニック統括院長 鎌倉達郎は、日本美容外科学会(JSAS)理事長という責任ある立場より、美容外科をはじめとする美容医療の健全な発展と、多くの方が安心して受けられる美容医療を目指し、業界全体の信頼性を高めるよう努めてまいります。
2018年6月に改正・施行された「医療広告ガイドライン」遵守し、当ページは医師免許を持った聖心美容クリニックの医師監修のもと情報を掲載しています。医療広告ガイドラインの運用や方針について、詳しくはこちらをご覧ください。
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