エンドプロテーゼは、欧州CEのマーク認可を得ている“固形ジェル状プロテーゼ”です(流動性シリコンではありません)。ジェル状ですので、小さな穴からの注入が可能です。従来の固形シリコンプロテーゼと同様に高さを出すことができ、微妙な高さの調節ができるのも特徴です。ヒアルロン酸と異なり自然に吸収されることはありませんので、継続的な注入は不要です。また、周囲に流れたり、正常組織内に浸潤するようなことはなく、将来的に抜去も可能です。術後の腫れの心配もほとんどなく、当日からメイクをしてお帰りいただけます。
■エンドプロテーゼの特徴■
【特徴1】切開不要!注入するプロテーゼ
エンドプロテーゼはジェル状のため、小さな穴から注入することが可能です。従来の固形シリコンプロテーゼと同様に高さを出すことができ、微妙な高さの調節ができるのも特徴です。
【特徴2】術後の腫れが少なく、当日からメイクも可能
エンドプロテーゼはジェル状ですので、小さな穴からの注入が可能です。術後の腫れもほとんどなく、当日からメイクをしてお帰りいただけます。
【特徴3】CE認可の高い安全性
エンドプロテーゼは、欧州の基準を満たすものに付けられるCE(※)マークの承認を得ている固形ジェル状プロテーゼです。純正のポリマーでできており、従来のハイドロジェルのようにモノマーや重金属イオンを含みません。
※CEマークとは、「ヨーロッパ連合(EU)」が定めた安全や健康に関し、標準(安全)規格を満たした製品に記されるマークです。
【特徴4】吸収されずに効果が持続!継続的な注入は不要
従来のヒアルロン酸やコラーゲン等の注入剤は、半年から1年程度で吸収されてしまうため、効果を持続させるためには、継続的な注入が必要でした。しかし、エンドプロテーゼはこれらと異なり、自然に吸収されることはありませんので、継続的な注入は不要です。注入後は、従来のシリコンプロテーゼ同様に皮下組織と骨の間のポケット内にとどまります。
【特徴5】将来的な抜去も可能
周囲には皮膜(カプセル)が形成されるため、エンドプロテーゼが皮膜以外の周囲に流れたり、正常組織内に浸潤するようなこともありません。
これまでの非吸収性注入剤は、注入後の取り出しが不可能とされていましたが、エンドプロテーゼは将来的に取り出すこと(抜去)が可能なのも特徴です。