0120-911-935

[ 09:30-20:00 ]
0120-773-566
[ 20:00-23:00 ※新規予約のみ ]
[ 23:00-09:30 ※自動音声対応 ]
En/Ch
閉じる
美容整形、美容外科なら聖心美容クリニック 開院26年の実績 全国10院

menu

聖心美容クリニック 形成外科 美容内科 美容皮膚科 皮膚科

contact

来院予約

電話LINEWebからご予約いただけます。

来院予約

ご相談・お問合せ

専門カウンセラーへの電話でのお問合せ、医師へのメール相談、対面式のオンライン診察オンライン診療に対応しております。

ご相談・お問合せ

Select your Country / Region Website.

Chapter.3美容医療の闇を見逃さない

ほとんどのクリニックが真面目に美容医療と向き合う一方で、クレームにつながるようなケースも残念ながら存在しています。見過ごすことのできない美容医療が抱える闇について正直にお伝えしながら、いまの中澤さんが美容医療に対してどのようなイメージを持ち、これからどう向き合っていこうと思っておられるのか、率直な考えをお話しいただきました。

『ネガティブなイメージもきちんと受け止め、正しいメッセージを発信したい』

鎌倉:前回は、「美容整形」のイメージがまだ残っている現状はあるものの、ナチュラルな変化をもたらす施術メニューも増えているというお話をしました。イメージといえば、クリニックに対するイメージや実態にも課題を感じています。そこで、こんな動画を作ってみたのでまずはご覧ください。

ドクタービースト

中澤:こっわ!!

鎌倉:この動画のように、クレームにきちんと対応しないとか、話を聞かずに強引に施術メニューをすすめるとか、契約を急かすとか。残念ながら、こうした手口がこの業界には実際にあるんです。

中澤:美容クリニックって、どこかこういう印象があるかもしれません。

鎌倉:美容医療が広く普及するのはすごくいいことです。けれど、ほとんどのクリニックが真面目にしていても、実際には動画のようなケースもあるんですよね。消費者庁や消費生活センターなどに届く相談内容も、一部ですが公開されています。

国民生活センター「各種相談の件数や傾向(美容医療サービス)」

中澤:うんうん。

鎌倉:美容医療に対するネガティブなイメージを受け止めて、実情を発信したこの動画のねらいは2つあって。まずひとつが、患者さまに対してクリニック選びに気を付けましょうというもの。そして、こうならないように意識しなきゃいけないというクリニックや業界、つまり自分たちへの戒めです。当たり障りなく作るとインパクトが薄れるので、強く印象に残るものをと考えて、こういう動画になりました。

中澤:かなりのインパクトがありました(笑)でも、イヤですね、人の弱みを利用するような。何とかしてほしいからクリニックに行くのに。

鎌倉:あと、動画の公開だけでなく、「美容整形業界の闇、覗く勇気ありますか?」をテーマに、福岡と広島でイベントも開催しました。

福岡イベントの様子

広島イベントの様子

ブラックボックスを覗くと、クリニックという密室で繰り広げられる恐怖を体験できるようになっています。コンプレックスに付け入る手口や被害の実態とあわせて、美容クリニック選びについても学ぶことができるんです。

中澤:クチコミがいいクリニックって、やっぱり信用するじゃないですか。でも、ちゃんと自分で知識を持ってから行かないと、大きな落とし穴があるんだなと。

鎌倉:そうですね。

中澤:一度その穴にはまると、なかなか抜け出せない。この動画、怖いですが皆さん見たほうがいいと思います。

『クリニックについて、事前に下調べをして知識を持っておくことも大切』

鎌倉:美容医療を始めるうえでとても重要なのは、治療内容はもちろん、リスクについて十分に説明を受け、理解することです。

中澤:しっかり見極めないと大変なことになりますね。

鎌倉:学会でも警鐘を鳴らしたり、メッセージを出したりしてはいるんです。ただ、学会に属していないクリニックには届かない。絶対に学会に所属しなければいけないという決まりはないですし、学会でもっと勉強しようというのはあくまでも任意なので。だからこそ、学会に所属しているかどうかは、クリニック選びのひとつの目安になると思います。

中澤:学会に所属しているかどうか、一般の人にはわからないですよね?

鎌倉:クリニックのホームページを見て、医師のプロフィールを確認するといいですよ。何かの学会に所属していたら、大体書いてありますから。

中澤:そうなんですね。美容医療の先生と知り合うなどのご縁があったら、自分にとって必要な情報だと感じ取らなきゃもったいないというお話をしましたよね。でも、「知り合いができた、行こう」じゃなくて、まずはちゃんと自分でそのクリニックについて調べて、知識を持ってから行ってくださいねということですよね。

鎌倉:そうです。いまの時代、インターネットなどで簡単に情報が手に入りますが、間違った情報もたくさんありますよね。クリニック選びも同じです。

中澤:ですね。うん。

鎌倉:情報をセレクトしたうえで、その情報をもとに実際にクリニックに行ってみて。カウンセリングを受けたときに、動画に出てきたドクタービーストの特徴をインプットしておいて、そこでちゃんと検討することが大切です。

中澤:カウンセリングに行ったら、必ず契約しないと帰れないとか、そういうのはないんですか?

鎌倉:ないです、ないです。基本的にはないですが、ドクタービーストみたいに逆に契約を急かすとかね。

中澤:はいはい。

鎌倉:すごく急かされたら、「おや?」と思わないといけないですね。本当にこの治療が必要なのかも含めて、当然リスクとかもね、ちゃんと受け入れないといけないので、考える時間は必要不可欠です。選ぶためには、賢くならないといけません。

中澤:そうですね。

鎌倉:ドクタービーストの動画やイベントについて、「美容外科全体のイメージが悪くなるけれど、大丈夫ですか?」と聞かれたことも実はあります。でも、やっぱりダメなものはダメ。「悪い手口も一応あるよね、仕方ないよね」でいくと、いつまで経っても美容医療が健全な発展を遂げないと思うんです。
せっかく少しずつ裾野が広がってきて、美容医療を受けてもらいたい、受けようかなと思える時代になってきているのに、本当にごく一部ですが足を引っ張るケースがあるのはよくないですよね。あえてそこに飛び込んで、メッセージを送りたいと思っています。

中澤:クレームの件数は増えているんですか?

鎌倉:いまはようやく頭打ちになって、少し減りはじめてはいます。厚生労働省の医療広告ガイドラインなどで警鐘を鳴らしたりした効果も出てきていますが、まだまだですね。

『自分が意識したときが、美容医療の始めどき』

中澤:私は、美容医療のことをもっと早く知りたかったです。

鎌倉:最近は美容医療の若年化、低年齢化がすごく進んでいて。40歳前後の患者さまが多い一方で、20歳くらいの患者さまもおられるんですよ。

中澤:美意識が高いですね。

鎌倉:そうですね。10代の自分と比較しているのかもしれないし、周りの人と比較しているのかもしれないんですが、老化を意識しはじめるんですね。で、老いていくのが怖いと。

中澤:え~そんな年からですか?

鎌倉:そう。「何歳から始めればいいですか?」ってよく聞かれるんですが、私は「自分が意識したときだよ」と答えています。仮に25歳で「いまのうちから受けておこう」と思うのなら、それほど大きなことはしなくてもいいし、時々すればいい。30歳で思うのか、40歳なのか、それとも50歳、60歳で思うのかで、必要な治療は全く変わってきますよね。

中澤:本当ですね。何もしなくてもキレイな年代ってあるじゃないですか。その当時は、延々とそれが続くって思っているんですよね(笑)で、ある日突然「あれ? なんだか顔が違う?」って気付いて。その時にもっと美容に対する意識が高かったら、もっと早く手を打てたなと思うんです。

鎌倉:でも、まだ大丈夫ですよ。50歳がひとつのターニングポイントですから。いわゆる閉経前後です。もちろん、50歳を超えたらNGってことはないですが、そこから老化が加速度的に進んでしまうんです。

中澤:ホルモンの関係とか、そういうことですよね。

鎌倉:そうそう。私の場合は50歳あたりから、自分を振り返りながら歩くようになりましたね。「いままでずっと突っ走ってきたけれど、どうなの?」って、自分に語りかけながら。周りのことだけじゃなく、自分自身も大切にしないといけないなと。

中澤:私の場合は、それがいまだったんだと思います。確かに、生き方について考えるようになりますね。

鎌倉:「聞いたことはある」くらいで、美容医療のことを知っている人は意外に少ない。世界的に見ると、日本ってまだ割合が低いんですよ。

中澤:未知なところがありますもんね。海外との違いはどこにあるんでしょう?

鎌倉:うーん、海外では自分のアイデンティティをしっかり持っている人が多いからかもしれません。若いときから、自分がどうあるべきかを主張するんです。日本人って周りをすごく気にする人が多いですよね。でも、日本人もだんだんアイデンティティを持ちはじめていると思います。

中澤:自分に周りを合わせるとか、ありますよね。

鎌倉:SNSでは、整形の専門アカウントを作っている人が増えていますし、あまり隠さない時代になってきていますね。Twitterで見たからと、来院される患者さまもいらっしゃいます。ただし、誰にでもオープンにしているわけではなく、承認した人だけに見せるっていう。きっと自己主張したいんですよね。それはそれでいいことなのかなと思っていて。

中澤:そうか、隠さない。そういうのは大事ですよね。変わることで性格が明るくなるとか、そうなるんだったらいいと思います。

鎌倉:中澤さんは、これからどんなふうに美容医療と向き合いたいと思っておられますか?

中澤:私はご縁があって、いいクリニックに出会えました。このご縁をずっと続けていくためには、より自分のことを大事に思わなきゃいけないし、まだ子どもが幼いので、いつまでも元気でいたいですし。あと、私と同じような悩みを抱えている人って、年齢を問わずいらっしゃると思うんです。「勇気を出して扉をたたいてみてはいかがですか?」「動画もご覧になってはどうですか?」と、背中を押してあげたいなという思いはすごくあります。

鎌倉:美容医療に一歩踏み入れたからこそ伝えられることがありますよね。

中澤:はい。以前は「このままどうなるんだろう」って不安だったんですが、勇気を出したことで明るくなったし、笑顔も増えたし。私みたいになかなか一歩踏み出せない人もいらっしゃると思うんですね。美容医療について、大人のテーマパークに行くような気持ちで、自分が楽しめる場所、変われる場所なんだって思ってほしいなと。そういう夢をたくさん抱いてクリニックに行かれてもいいんじゃないかなと思っています。

鎌倉:そうですね。「夢を抱いて」って、素敵な言葉ですね。いろんなお話をお聞かせいただきありがとうございました。

聖心美容クリニック在籍ドクターの約90%が専門医資格を保有

当院には様々な科目の専門医、医学博士、学会会員が在籍しています

聖心美容クリニックには、日本美容外科学会(JSAS)理事長・専門医・会員、日本美容外科学会(JSAPS)正会員、日本形成外科学会 領域指導医・再建マイクロサージャリー分野指導医・小児形成外科分野指導医・専門医・会員、医学博士、日本再生医療学会 再生医療認定医・会員、日本美容外科医師会 会員、日本臨床医学発毛協会認定 発毛診療指導認定医、日本臨床抗老化医学会 会員、日本皮膚科学会 専門医、日本美容皮膚科学会 会員、日本外科学会 専門医、日本形成外科手術手技学会 正会員、日本頭蓋顎顔面外科学会 会員、日本小児外科学会 会員、日本メソセラピー研究会 会員、国際形成外科学会(IPRAS)会員、IMCAS World Scientific Committee 2017,board memberなどの資格を有した医師が在籍しております。

また、当院では、第104回日本美容外科学会(JSAS)にて会長を努めた鎌倉達郎を中心に医療技術向上のため、院内外、国内国外を問わず様々な勉強会や技術研修会を実施しております。勉強会・研修会の実績についてはこちらご覧ください。

VIEW MORE

本サイトは医師監修のもと情報を掲載しています

聖心美容クリニック統括院長 鎌倉達郎は、日本美容外科学会(JSAS)理事長という責任ある立場より、美容外科をはじめとする美容医療の健全な発展と、多くの方が安心して受けられる美容医療を目指し、業界全体の信頼性を高めるよう努めてまいります。
2018年6月に改正・施行された「医療広告ガイドライン」遵守し、当ページは医師免許を持った聖心美容クリニックの医師監修のもと情報を掲載しています。医療広告ガイドラインの運用や方針について、詳しくはこちらをご覧ください。

Contact

お電話でのご予約、
ご相談はこちらから

土日祝も受付

※当ウェブサイトに掲載されている情報(製品画像、製品名称等を含む)は、予告なく変更される場合がございますので、予めご了承ください。詳しい情報については、直接クリニックまでお問合せ下さい。

※当ウェブサイトに記載されている医療情報はクリニックの基本方針となります。 患者様の状態を診察させていただいた上で、医師の判断により記載の内容とは異なる術式や薬剤、器具等をご提案する場合もございますので、予めご了承ください。

来院予約 ご相談・お問合せ