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乾燥肌対策、化粧水だけじゃ不十分?本当に大切なケアとは

この記事を監修したドクター

統括院長鎌倉 達郎


乾燥肌とは?引き起こしやすい環境と原因を知ろう




乾燥肌とは、皮膚が必要な水分や皮脂を十分に保持できず、カサつきやつっぱり感を伴う状態を指します。肌の最外層である角質層は、細胞間脂質(セラミドなど)や天然保湿因子(NMF)によって水分を保持し、外部刺激から肌を守る「バリア機能」を担っています。このバリア機能が低下すると、水分が蒸発しやすくなり、外的刺激に対して敏感になるため、乾燥が進行するのです。


外的要因

乾燥肌の原因にはさまざまな要因が絡み合っています。まず、外的要因として挙げられるのが気候や湿度の低下です。冬場の乾燥した空気や暖房による室内環境の乾燥は、肌から水分を奪い、乾燥を加速させます。


また、紫外線も乾燥肌を引き起こす原因のひとつです。紫外線は肌の角質層にダメージを与え、ターンオーバーを乱してバリア機能を低下させます。



内的要因


寝不足など生活習慣の乱れやストレスによって肌のターンオーバーを乱し、バリア機能を弱めて潤いを保てなくなることや、加齢によって肌の水分保持力が落ちることなどが挙げられるでしょう。


誤ったスキンケアも乾燥肌を引き起こす大きな原因です。洗浄力の強いクレンジングや洗顔料を使用すると、必要な皮脂まで洗い流してしまい、バリア機能が低下します。また、洗顔時にゴシゴシとこする行為や熱いお湯での洗顔は、角質層にダメージを与え、水分蒸発を促進してしまいます。このような間違ったスキンケアが習慣化すると、肌への刺激が蓄積し、乾燥が慢性化する可能性があります。


これらの要因が複合的に作用することで、乾燥肌は進行しやすくなるため、適切なスキンケアと生活習慣の見直しが必要です。



特に冬に乾燥肌が悪化する理由とは




冬は湿度が30%以下になる日も多く、そもそも肌表面から水分が蒸発しやすい環境といえます。さらに暖房の使用によって室内湿度が低下し、より乾燥が激しくなることがほとんどです。


こうした乾燥した空気にさらされ続けることによって、皮膚表面に形成される皮脂膜が不十分になり、水分保持力が著しく低下することになるのです。


また、冬場は気温の低さによって血液の循環が悪くなってターンオーバーが乱れたり、皮脂や汗が出にくくなったりすることも肌の乾燥の原因となります。



冬場の乾燥対策としてできること




スキンケアによる保湿

乾燥肌対策の基本は保湿です。洗顔後や入浴後には、化粧水や美容液で水分を補給した後、乳液やクリームで油分を補い、水分蒸発を防ぐことが重要です。特に冬は保湿成分としてセラミドやヒアルロン酸を含むスキンケアアイテムがおすすめです。日中も乾燥を防ぐために保湿効果の高い日焼け止めやBBクリーム、化粧下地を使用し、紫外線対策も忘れないようにしましょう。



室内の加湿


空気をできるだけ乾燥させないようにすることも大切です。室内で暖房器具を使用する際は、加湿器で湿度を40〜60%に保つよう心がけましょう。加湿器がない場合でも濡れタオルを干すなどして簡易的に加湿することが可能です。適切な湿度管理は、肌だけでなく風邪やインフルエンザなどの感染症予防にも貢献します。



食事と生活習慣


栄養バランスの取れた食事も、乾燥肌対策には欠かせません。特にビタミンA・C・Eや必須脂肪酸を含む食品(アボカド、ナッツ類、サーモンなど)を積極的に摂取しましょう。また、水分補給も重要であり、一日2リットル程度の水分摂取を心がけてください。さらに適度な運動や十分な睡眠も、血行促進やターンオーバー改善に役立ちます。



衣服の素材選びなど


また、冬場は厚手の衣服を着る機会が増えますが、肌に直接触れる部分にはコットンやシルクなど刺激の少ない素材を選び、外出時にはマスクや手袋、マフラーで冷たい風から肌を守ることも乾燥対策になります。



メンズ特有の乾燥肌問題




男性肌の特徴

男性の肌は、女性に比べて皮脂の分泌量が2〜3倍多い一方で、水分量が少なく、蒸発量が多い傾向があります。肌表面は皮脂でテカリやすく見えるものの、内側は水分不足という「インナードライ」状態になりやすいのです。インナードライ肌は肌のバリア機能が低下し、水分蒸発が進むため、さらに皮脂が過剰に分泌される悪循環を招きます。


さらに、髭剃りや誤ったスキンケアなどの外的要因が加わることで、乾燥や肌荒れを引き起こすリスクもあります。



髭剃りによる角質層ダメージ


髭剃りは、角質層に大きな負担をかけます。特に乾燥した状態で行うとカミソリの刃が肌表面を傷つけてバリア機能を低下させ、敏感になってしまったり、潤いを保てなくなったりしやすくなることも。


さらに、髭剃り後の適切な保湿ケアを怠ると肌は乾燥しやすくなり、炎症や赤みなどのトラブルが起こりやすくなります。



洗顔が乾燥対策の鍵となる理由




燥肌対策として化粧水などの与えるケアを重視する方は多いですが、実は「洗顔」が鍵となることをご存知でしょうか?肌の乾燥を防ぐためには、保湿ケアだけでなく、洗顔の方法や使用する洗顔料選びも重要です。 洗顔で肌に残る汚れや余分な皮脂を適切に取り除き、潤いを保持することで、乾燥肌を根本から改善することができます。


洗顔が乾燥対策の鍵となる理由


乾燥肌対策において、洗顔は保湿以上に重要です。化粧水だけでは、汚れや古い角質が残った状態の肌に浸透しにくく、表面的なケアにとどまりがちです。洗顔によって肌の基礎を整えることが、乾燥対策における最初のステップであり、これがしっかりしていないと化粧水の効果が発揮されません。



乾燥肌に適した洗顔方法



乾燥肌にとって効果的な洗顔方法は、肌を保護しながら汚れを落とすことです。以下のポイントを押さえて、乾燥を防ぐ洗顔を実践しましょう。


水またはぬるま湯での洗顔

熱すぎるお湯は、肌に必要な油分まで洗い流してしまうため、洗顔にはぬるま湯が最適です。適度な温度で汚れを落としつつ、肌の潤いを守ります。



洗顔料の選び方

乾燥肌の方は、保湿成分を含む優しい洗顔料を選ぶことが重要です。ヒアルロン酸やセラミド、グリセリンなどの保湿成分を含む洗顔料が理想的です。



摩擦を避ける

肌に余計な刺激を与えないためには、手で泡立てた泡を使って優しく洗顔することが大切です。摩擦を避けることで、肌のバリア機能を守り、乾燥を防ぐことができます。



種類別洗顔アイテムの特長

泡で出てくる洗顔

<メリット>

  • ・時短で使いやすい:泡立て不要で、そのまま使えるため、忙しい朝や夜でも手軽に洗顔が可能です。
  • ・肌に優しい:すでに泡状になっているため、手でゴシゴシする必要がなく、摩擦を抑えた優しい洗顔ができます。
  • ・均一な泡で洗浄力が高い:細かく均一な泡が肌の隅々まで行き渡り、毛穴の汚れや余分な皮脂をしっかり落とします。


ピーリング効果もある洗顔

<メリット>

  • ・角質除去効果で肌がなめらかに:古い角質を除去することで、その後のスキンケアの浸透を高め、くすみのない滑らかな肌に整えます。
  • ・毛穴ケアができる:毛穴の詰まりや黒ずみを取り除き、毛穴の目立たない肌へと導いてくれます。
  • ・透明感アップ:定期的に使うことで、肌のターンオーバーが促進され、くすみが改善されて明るい印象の肌になります。


固形石鹸

<メリット>

  • ・コスパが良い:固形石鹸は長持ちしやすく、コストパフォーマンスが非常に優れています。
  • ・成分がシンプル:添加物が少なく、シンプルな成分で作られていることが多いため、敏感肌にも優しいものが多いです。


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洗顔後の乾燥防止ケア




顔後の肌は、皮脂や天然保湿因子(NMF)が洗い流され、バリア機能が一時的に低下しているデリケートな状態です。この状態を放置すると水分が蒸発しやすくなり、乾燥が進行するだけでなく、皮脂の過剰分泌やターンオーバーの乱れなど、さまざまな肌トラブルを引き起こします。


正しい方法で洗顔した後は、化粧水を手のひらに取り、顔全体に優しくなじませます。乾燥しやすい目元や口元には重ね付けをするといいでしょう。化粧水の後には、化粧水で補った水分が蒸発しないように、乳液やクリームを使用します。


油分が気になるからクリームなどを使用しない、という声もありますが油分でふたをしないと肌表面の化粧水が蒸発する際に元々の肌の水分も一緒に奪われるため、さらなる乾燥を招くことになりかねません。


男性には、化粧水・乳液・美容液の機能が一つになったオールインワンジェルがおすすめです。オールインワンジェルは手軽に保湿ケアができるため、スキンケア初心者でも続けやすいでしょう。また、UVカット機能付きの商品を選べば朝の外出前に簡単に紫外線ケアができます。



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