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脂肪吸引のデメリットとは?リスクや副作用、効果まで詳しく解説

この記事を監修したドクター

六本木院院長 伊藤 康平

「脂肪吸引に興味はあるけれど、デメリットやリスクが気になる」
「本当に後悔しない施術なのだろうか」
と不安を感じている方は少なくありません。脂肪吸引は気になる部位の脂肪を直接取り除ける施術ですが、ダウンタイムや副作用、傷跡など事前に知っておきたい注意点もあります。
また、インターネットやSNSではメリットが目立ちやすい一方で、リスクについて十分に理解しないまま施術を受けてしまうケースもあります。
本記事では、脂肪吸引のデメリットやリスク、ダウンタイム、期待できる効果、後悔しないためのクリニック選びまで詳しく解説します。

脂肪吸引の主なデメリット・リスク

脂肪吸引の主なデメリット・リスク

脂肪吸引は、気になる部位の脂肪細胞を直接取り除くことで、ボディラインを整えられる美容医療です。
一方で、施術には費用やダウンタイム、合併症などのデメリットもあります。メリットだけで判断すると、「思っていた施術と違った」と後悔する可能性もあるため、あらかじめリスクを理解したうえで検討することが大切です。
ここでは、脂肪吸引を受ける前に知っておきたい代表的なデメリットを紹介します。

施術費用が高い

脂肪吸引は自由診療のため、公的医療保険は適用されません。費用は施術部位や吸引する脂肪の量、麻酔方法などによって異なりますが、数十万円以上になることも珍しくありません。
また、施術費用だけではなく、麻酔代や圧迫着代、術後の診察費などが別途必要になる場合もあります。
カウンセリングでは、追加費用を含めた総額を確認し、予算に合った施術計画を立てることが大切です。

体重は大きく減らない

脂肪吸引は、体重を大幅に減らすための施術ではありません。取り除くのは皮下脂肪であり、体重の変化よりもボディラインの改善を目的としています。
そのため、「体重を何kgも減らしたい」という目的だけでは、期待した結果が得られないことがあります。
見た目の変化と体重の変化は必ずしも一致しないため、施術前に目的を明確にしておくことが重要です。

内臓脂肪は除去できない

脂肪吸引で取り除けるのは皮膚の下にある皮下脂肪です。内臓の周囲につく内臓脂肪は吸引できないため、お腹周りが気になる場合でも、原因が内臓脂肪であれば十分な変化が得られないことがあります。
内臓脂肪は、食事や運動など生活習慣の改善によって減少が期待できます。
お腹周りの脂肪が気になる場合は、自分の脂肪の種類を確認したうえで適した方法を選ぶことが大切です。

傷跡が残る可能性がある

脂肪吸引では、カニューレと呼ばれる細い管を挿入するために数mm程度の切開をおこないます。
傷跡はできるだけ目立ちにくい部位を選んで施術されることが一般的ですが、体質によっては赤みや色素沈着が残ることがあります。多くの場合は時間の経過とともに目立ちにくくなりますが、完全に傷跡がなくなるとは限りません。
傷跡が気になる場合は、症例写真で切開部位を確認したり、術後の傷跡ケアについて医師へ相談したりすると安心です。

痛み・腫れ・内出血はいつまで続く?脂肪吸引のダウンタイム

脂肪吸引では、施術後に痛みや腫れ、内出血などのダウンタイムが生じます。
症状の程度には個人差がありますが、多くの場合は時間の経過とともに徐々に落ち着いていきます。
ダウンタイムの経過を事前に理解しておくことで、仕事や予定を調整しやすくなるでしょう。

痛み・腫れ・内出血

施術後は、筋肉痛のような痛みや腫れ、内出血が現れることがあります。
痛みは施術当日から数日程度がピークとなり、その後は徐々に軽減していくことが一般的です。処方された痛み止めを使用することで、日常生活を送れる程度まで改善するケースも少なくありません。
また、腫れや内出血は吸引した部位に広がることがありますが、多くは2〜4週間ほどかけて落ち着いていきます。

むくみ・拘縮・感覚の鈍さ

腫れが落ち着いた後は、むくみや拘縮(こうしゅく)が現れることがあります。
拘縮とは、皮膚の下が硬くなり、突っ張るような感覚が生じる状態です。
脂肪吸引後の自然な経過のひとつであり、多くは数か月かけて徐々に改善します。
また、一時的に皮膚の感覚が鈍くなることもありますが、時間の経過とともに回復するケースが一般的です。

圧迫固定が必要な期間

脂肪吸引後は、圧迫着やフェイスバンドなどによる圧迫固定をおこないます。
圧迫固定には、腫れやむくみを抑えたり、皮膚をなめらかに定着させたりする目的があります。
装着期間は施術部位や医師の判断によって異なりますが、一般的には数日から数週間程度継続することが多く、指示された期間はできるだけ正しく装着することが大切です。

仕事や日常生活に復帰できる目安

日常生活への復帰時期は、施術部位や仕事内容によって異なります。
デスクワークであれば数日後から復帰できる場合がありますが、立ち仕事や重い物を持つ仕事では、もう少し休養が必要になることもあります。
また、激しい運動や飲酒、長時間の入浴は、腫れや出血が悪化する可能性があるため、医師の指示に従って再開時期を判断しましょう。
施術後の経過には個人差があるため、大切な予定がある場合は、ダウンタイムを考慮したスケジュールを組むことをおすすめします。

脂肪吸引で起こりうる失敗・副作用・健康被害

脂肪吸引は広くおこなわれている美容医療ですが、医療行為である以上、一定のリスクがあります。
副作用や合併症の多くは適切な診断や施術、術後管理によってリスクを軽減できますが、完全にゼロにすることはできません。
施術を検討する際は、起こりうるリスクについても理解しておくことが大切です。

皮膚の凹凸・左右差が生じる

脂肪吸引後に見られるトラブルのひとつが、皮膚の凹凸や左右差です。
脂肪を均一に吸引できなかった場合や、皮膚の収縮に左右差が生じた場合には、表面が凸凹して見えたり、左右のバランスが気になったりすることがあります。
また、もともとの骨格や脂肪のつき方に左右差がある場合は、完全に左右対称に仕上げることが難しいケースもあります。
このようなリスクを抑えるためには、希望する部位の症例が豊富な医師を選ぶことが重要です。

脂肪の取りすぎでこけやたるみが目立つ

脂肪を必要以上に吸引すると、ボリュームが不足し、不自然な仕上がりになることがあります。
特に顔や顎下では、脂肪を取りすぎることで頬がこけて見えたり、皮膚のたるみが目立ったりする場合があります。
また、加齢によって皮膚の弾力が低下している方では、脂肪を除去したことで皮膚が余り、たるみが強調されることもあります。
自然な仕上がりを目指すためには、脂肪を多く取ることだけでなく、皮膚の状態や全体のバランスを考慮したデザインが重要です。

感染・出血・神経障害が起こる

脂肪吸引では皮膚を切開して施術をおこなうため、感染や出血などが起こる可能性があります。
また、ごくまれに神経へ影響が及ぶことで、しびれや感覚の鈍さが長期間続くケースも報告されています。
これらのリスクを抑えるためには、衛生管理が徹底された医療機関で施術を受けることに加え、術後の診察を受け、異常を感じた場合は速やかに相談することが重要です。

脂肪塞栓や内臓損傷など重篤な合併症が起こる

脂肪吸引では非常にまれではあるものの、重篤な合併症が発生する可能性もあります。
代表的なものとして、脂肪が血管内へ入り込むことで起こる脂肪塞栓や、腹部の脂肪吸引でカニューレが深く入りすぎた場合に生じる内臓損傷などが挙げられます。
これらは頻度が高い合併症ではありませんが、命に関わる可能性があるため、適切な解剖学的知識や十分な経験をもつ医師による施術が重要です。
また、万が一の事態に備え、麻酔管理や緊急時の対応体制が整ったクリニックを選ぶことも、安全に施術を受けるための大切なポイントです。

部位別のデメリット(顔・顎下・二の腕・太もも・お腹)

部位別のデメリット(顔・顎下・二の腕・太もも・お腹)

脂肪吸引は施術部位によってダウンタイムや起こりやすいリスクが異なります。
同じ脂肪吸引でも、顔とお腹では注意すべきポイントが異なるため、自分が施術を希望する部位の特徴を理解しておくことが大切です。

顔・顎下|こけ・たるみ・左右差が目立ちやすい

顔や顎下は脂肪の量が少なく、わずかな吸引量の違いでも仕上がりに影響しやすい部位です。
脂肪を取りすぎると頬がこけて見えたり、フェイスラインの左右差が目立ったりすることがあります。また、皮膚の弾力が低下している場合は、脂肪が減ることでたるみが目立つケースもあります。
自然な仕上がりを目指すためには、顔の骨格や脂肪のつき方を考慮したデザインが重要です。

二の腕|腕を動かしにくく日常生活に影響しやすい

二の腕は、施術後に腕を動かした際の痛みやつっぱり感が出やすい部位です。
着替えや洗髪、高い場所に手を伸ばす動作などが一時的に行いにくくなることがあります。
また、圧迫着を一定期間着用する必要があるため、仕事や生活への影響も考慮して施術日を決めることが大切です。

太もも|腫れや内出血が広範囲に出やすい

太ももは吸引できる脂肪量が比較的多い部位であるため、ダウンタイムの症状が広い範囲に及ぶことがあります。
腫れや内出血が太もも全体に現れることもあり、歩行時に痛みや違和感を覚えるケースも少なくありません。
また、拘縮によるつっぱり感が数か月続くこともあるため、術後は無理をせず、医師の指示に従って経過を見守ることが大切です。

お腹|凹凸や皮膚のたるみが生じることがある

お腹は脂肪吸引を希望する方が多い部位ですが、吸引量が多くなるほど仕上がりに差が出やすい部位でもあります。
脂肪を均一に吸引できないと皮膚の凹凸が目立つことがあるほか、皮膚の弾力が低下している方では、脂肪が減ったことでたるみが生じる場合があります。また、お腹の脂肪吸引では皮下脂肪のみが対象となるため、内臓脂肪によるお腹の膨らみは改善できません。
理想の仕上がりを目指すためには、自分の脂肪のつき方や皮膚の状態を踏まえて施術を計画することが重要です。

脂肪吸引にはどのような効果・メリットがある?

脂肪吸引にはダウンタイムやリスクがある一方で、ほかの痩身方法にはないメリットもあります。
特に、食事制限や運動だけでは改善しにくい部分のボディラインを整えたい方にとっては、有力な選択肢となる場合があります。
ここでは、脂肪吸引で期待できる主な効果を紹介します。

気になる部位の部分痩せを目指せる

脂肪吸引の大きなメリットは、気になる部位を集中的に整えられることです。
例えば、お腹や二の腕、太もも、顎下など、脂肪が気になる部位を選んで施術を受けられます。
食事制限や運動では全身の脂肪が少しずつ減るため、特定の部位だけを細くすることは簡単ではありません。一方、脂肪吸引は皮下脂肪を直接取り除くことで、ボディラインの変化を目指せる点が特徴です。

Before :術前
脂肪吸引(頬・顎下)(術後1ヶ月) Before
After :術後1ヶ月
脂肪吸引(頬・顎下)(術後1ヶ月) After
施術名
ベイザーリポ2.2脂肪吸引(頬・顎下)
施術内容
吸引部に麻酔用Tumescent溶液注入。その際吸引カニューレ挿入用に小切開を加える。吸引装置で吸引。余剰な浸出液をドレナージ後、小切開部位縫合。圧迫固定。
費用
522,500円(税込)※手技料、静脈麻酔を含む
リスク・副作用
術後の浮腫、リンパ管炎、皮下出血、血腫。凹凸、皮下結節。切開部位の瘢痕、色素沈着、肥厚性瘢痕。網目状毛細血管拡張、リンパ浮腫。知覚障害。熱傷、皮膚壊死、潰瘍、肥厚性瘢痕、色素沈着。
※料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。

脂肪細胞が減るためリバウンドしにくい

脂肪吸引では、皮下脂肪を構成する脂肪細胞そのものを取り除きます。
そのため、施術部位は脂肪細胞の数が減少し、食べ過ぎなどで体重が増えた場合でも、施術前と比べて脂肪がつきにくい状態になると考えられています。
ただし、リバウンドしないという意味ではありません。生活習慣が乱れると残っている脂肪細胞が大きくなり、体型が変化する可能性があります。
施術後も、適度な運動やバランスの良い食生活を続けることが、理想の体型を維持するために重要です。

食事や運動では変えにくい体のラインを整えられる

脂肪吸引は、体重を減らすことよりも、体のシルエットを整えることを目的とした施術です。
例えば、「体重は標準なのに下腹部だけ脂肪が残る」「二の腕だけ細くならない」といった悩みでは、ダイエットだけでは改善が難しい場合があります。
脂肪吸引では、脂肪のつき方や全体のバランスを考慮しながら施術をおこなうため、メリハリのあるボディラインを目指しやすいことが特徴です。
一方で、皮膚のたるみや筋肉量の変化までは改善できないため、期待できる効果には限界があることも理解しておきましょう。

Before :術前
ベイザーリポ2.2脂肪吸引(二の腕)(術後3ヶ月) Before
After :術後3ヶ月
ベイザーリポ2.2脂肪吸引(二の腕)(術後3ヶ月) After
施術名
ベイザーリポ2.2脂肪吸引
施術内容
吸引部に麻酔用Tumescent溶液注入。その際吸引カニューレ挿入用に小切開を加える。吸引装置で吸引。余剰な浸出液をドレナージ後、小切開部位縫合。圧迫固定。
費用
368,500円(税込)※手技料、血液検査代を含む
リスク・副作用
術後の浮腫、リンパ管炎、皮下出血、血腫。凹凸、皮下結節。切開部位の瘢痕、色素沈着、肥厚性瘢痕。網目状毛細血管拡張、リンパ浮腫。知覚障害。熱傷、皮膚壊死、潰瘍、肥厚性瘢痕、色素沈着。
※料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。

脂肪吸引後にリバウンドする?効果の持続性と限界

脂肪吸引は「リバウンドしにくい施術」といわれますが、体型の変化が一生続くわけではありません。
施術後も生活習慣によっては体重が増えたり、体型が変化したりする可能性があります。脂肪吸引の効果を正しく理解するためには、期待できることと限界の両方を知ることが大切です。

吸引した部位の脂肪細胞は元の数には戻りにくい

脂肪吸引では、皮下脂肪を構成する脂肪細胞そのものを取り除きます。
成人の脂肪細胞は数が大きく増減しにくいとされているため、一度吸引した部位では脂肪細胞の数が元に戻る可能性は低いと考えられています。
そのため、施術前と比べると、同じ程度に体重が増えた場合でも、吸引した部位には脂肪がつきにくい傾向があります。

Before :術前
ベイザーリポ2.2脂肪吸引(太もも)+ふくらはぎボトックス Before
After :術後2年8ヶ月
ベイザーリポ2.2脂肪吸引(太もも)+ふくらはぎボトックス After
施術名
ベイザーリポ2.2脂肪吸引+ボツリヌストキシン注入(ふくらはぎ痩せ)
施術内容
ベイザーリポ2.2脂肪吸引:吸引部に麻酔用Tumescent溶液注入。その際吸引カニューレ挿入用に小切開を加える。吸引装置で吸引。余剰な浸出液をドレナージ後、小切開部位縫合。圧迫固定。
ボツリヌストキシン注入(ふくらはぎ痩せ):極細針でふくらはぎの筋肉に注入。
費用
1,053,800円(税込)※手技料、静脈麻酔を含む
リスク・副作用
ベイザーリポ2.2脂肪吸引:術後の浮腫、リンパ管炎、皮下出血、血腫。凹凸、皮下結節。切開部位の瘢痕、色素沈着、肥厚性瘢痕。網目状毛細血管拡張、リンパ浮腫。知覚障害。熱傷、皮膚壊死、潰瘍、肥厚性瘢痕、色素沈着。
ボツリヌストキシン注入(ふくらはぎ痩せ):浮腫、痛み、内出血、アレルギー反応、筋力低下麻痺。
※料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。

残った脂肪細胞が大きくなる可能性はある

脂肪細胞の数は減っても、残っている脂肪細胞が大きくなることはあります。
食べ過ぎや運動不足が続けば、施術部位を含めて体全体の脂肪細胞が肥大し、体型が変化する可能性があります。
そのため、脂肪吸引は生活習慣を気にしなくてもよい施術ではありません。理想のボディラインを維持するためには、施術後もバランスの取れた食事や適度な運動を続けることが大切です。

脂肪吸引だけでは体重や内臓脂肪は大きく減らない

脂肪吸引は、体重を減らすことよりもボディラインを整えることを目的とした施術です。
また、取り除けるのは皮下脂肪のみであり、生活習慣病との関わりが深い内臓脂肪は除去できません。
そのため、「体重を大幅に減らしたい」「健康診断で内臓脂肪を改善したい」という場合には、食事や運動など生活習慣の見直しも必要になります。
脂肪吸引は、ダイエットの代わりではなく、理想の体型を目指すための美容医療のひとつとして考えることが重要です。

脂肪吸引と脂肪溶解注射・脂肪吸引注射・ダイエットを比較

脂肪を減らす方法には、脂肪吸引以外にも脂肪溶解注射や脂肪吸引注射、ダイエットなどがあります。
それぞれ期待できる効果やダウンタイム、適した人が異なるため、自分の目的に合った方法を選ぶことが重要です。

脂肪吸引と脂肪溶解注射の違い

脂肪溶解注射は、脂肪を分解する薬剤を注入し、少しずつ脂肪の減少を目指す施術です。
脂肪吸引のように切開を伴わないため、ダウンタイムを抑えやすいというメリットがあります。一方で、一度の施術で大きな変化を得ることは難しく、理想の仕上がりを目指すには複数回の施術が必要になることがあります。
広い範囲をしっかり細くしたい場合は脂肪吸引、部分的なボリュームを少し調整したい場合は脂肪溶解注射が選択肢となるでしょう。

Cincelar+(チンセラ・プラス)脂肪溶解注射の詳細を見る FatX Core(ファットエックス コア)脂肪溶解注射の詳細を見る

脂肪吸引と脂肪吸引注射の違い

脂肪吸引注射は、細い器具を使用して少量の脂肪を吸引する施術です。
通常の脂肪吸引と比べて切開が小さく、ダウンタイムが比較的短い傾向があります。
一方で、一度に吸引できる脂肪量は限られるため、お腹や太もものように広い範囲の部分痩せには向いていません。
顎下やフェイスラインなど、狭い範囲のボリュームを調整したい場合に適応となることが多い施術です。

脂肪吸引注射の詳細を見る

脂肪吸引とダイエット・ジムの違い

ダイエットや運動は、全身の脂肪を少しずつ減らしながら健康的な体づくりを目指す方法です。
一方、脂肪吸引は特定の部位の皮下脂肪を直接取り除き、ボディラインを整えることを目的としています。
そのため、「体重を減らしたい」「健康のために痩せたい」という場合は、まず食事や運動の改善が基本です。
反対に、「体重は標準でも二の腕だけ細くしたい」「下腹部だけ脂肪が残っている」といった悩みには、脂肪吸引が適している場合があります。

Before :術前
ベイザーリポ2.2脂肪吸引(お腹)(術後1週間) Before
After :術後1週間
ベイザーリポ2.2脂肪吸引(お腹)(術後1週間) After
施術名
ベイザーリポ2.2脂肪吸引
施術内容
吸引部に麻酔用Tumescent溶液注入。その際吸引カニューレ挿入用に小切開を加える。吸引装置で吸引。余剰な浸出液をドレナージ後、小切開部位縫合。圧迫固定。
費用
951,500円(税込)※手技料、血液検査代を含む
リスク・副作用
術後の浮腫、リンパ管炎、皮下出血、血腫。凹凸、皮下結節。切開部位の瘢痕、色素沈着、肥厚性瘢痕。網目状毛細血管拡張、リンパ浮腫。知覚障害。熱傷、皮膚壊死、潰瘍、肥厚性瘢痕、色素沈着。
※料金、リスク・副作用、施術内容は登録時点での情報となります。最新の情報はクリニックへお問い合わせください。

顔のたるみが気になる場合は糸リフトも選択肢

顔や顎下の脂肪吸引では、脂肪が減ることで皮膚のたるみが気になる場合があります。
特に皮膚のハリが低下している方では、フェイスラインのゆるみが目立つこともあります。
そのような場合は、糸リフトを組み合わせることで、皮膚を引き上げながらフェイスラインを整えられるケースがあります。
ただし、すべての人に糸リフトが必要なわけではありません。皮膚の状態やたるみの程度によって適した施術は異なるため、カウンセリングで医師と相談しながら治療方法を選ぶことが大切です。

糸リフトの詳細を見る

脂肪吸引が向いている人・向いていない人

脂肪吸引が向いている人・向いていない人

脂肪吸引は、すべての人に適した施術ではありません
希望する仕上がりや体型、脂肪のつき方によって、脂肪吸引が適している場合もあれば、ほかの治療やダイエットのほうが適している場合もあります。
施術後に「思っていた結果と違った」と後悔しないためにも、自分が脂肪吸引に向いているかを確認しておきましょう。

脂肪吸引が向いている人

以下のような人は、脂肪吸引によって満足できる結果が期待できる場合があります。

  • お腹や太もも、二の腕など、特定の部位だけ脂肪が気になる人
  • 食事制限や運動では改善しにくいボディラインを整えたい人
  • 体重よりも見た目の変化を重視している人
  • ダウンタイムやリスクを理解したうえで施術を受けたい人
  • 術後も体型維持のために生活習慣を見直せる人

脂肪吸引は、皮下脂肪を直接取り除くことでボディラインを整える施術です。
そのため、「部分痩せを目指したい」「メリハリのある体型になりたい」という目的をもつ人に向いています。

脂肪吸引が向いていない人

一方で、以下のような人は、脂肪吸引以外の方法を検討したほうがよい場合があります。

  • 短期間で体重を大幅に減らしたい人
  • 内臓脂肪を減らしたい人
  • ダウンタイムを取ることが難しい人
  • 傷跡を残したくない人
  • リスクや副作用を受け入れられない人

脂肪吸引は、体重を減らすことや生活習慣病の改善を目的とした施術ではありません。また、施術後には一定期間のダウンタイムがあり、傷跡が残る可能性もあります。
そのため、健康的な減量を目指す場合は食事や運動を中心としたダイエットを、ダウンタイムをできるだけ抑えたい場合は脂肪溶解注射など、目的に応じた方法を検討することも大切です。
施術方法を選ぶ際は、自分の希望だけで判断するのではなく、医師の診察を受けたうえで適した治療法を選択しましょう。

脂肪吸引のデメリットを抑えるためのクリニック・医師の選び方

脂肪吸引は医師の技術やクリニックの体制によって、仕上がりや安全性に差が生じることがあります。
そのため、料金だけで判断するのではなく、症例実績やアフターケアなども含めて総合的に比較することが大切です。
ここでは、後悔しないために確認したいポイントを紹介します。

希望する部位の症例が豊富な医師を選ぶ

脂肪吸引は、お腹や太もも、顔など施術部位によって求められる技術が異なります。
そのため、自分が施術を希望する部位の症例を多く担当している医師を選ぶことが重要です。
クリニックのホームページでは、症例写真だけでなく、施術内容や術後の経過も確認しましょう。また、症例数だけではなく、自分が希望する仕上がりに近い症例があるかどうかも判断材料になります。

リスクやできないことまで説明する医師を選ぶ

信頼できる医師は、施術のメリットだけではなく、デメリットやリスクについても丁寧に説明します。
例えば、「どのような副作用が起こる可能性があるのか」「理想どおりの仕上がりにならないケースはあるのか」など、不利な情報も含めて説明してくれるかを確認しましょう。
反対に、メリットだけを強調したり、「絶対に失敗しない」といった断定的な説明をしたりする場合は、慎重に判断することが大切です。

麻酔管理と緊急時の対応体制を確認する

脂肪吸引では、施術そのものだけでなく、麻酔の安全管理も重要です。
万が一の体調変化や合併症に備え、どのような麻酔方法を採用しているか、緊急時に対応できる設備や体制が整っているかを確認しておくと安心です。
カウンセリングでは、麻酔に伴うリスクや術中・術後の管理体制についても質問しておくことをおすすめします。

術後の診察や修正対応を確認する

脂肪吸引は、施術後の経過観察も重要な治療の一部です。
定期的な診察や相談体制が整っているクリニックであれば、ダウンタイム中の不安やトラブルにも対応してもらいやすくなります。
また、万が一仕上がりに気になる点があった場合の修正対応や保証制度の有無、追加費用が発生する条件についても、契約前に確認しておくことが大切です。
納得したうえで施術を受けるためにも、複数のクリニックでカウンセリングを受け、説明内容や対応を比較して検討するとよいでしょう。

脂肪吸引を受ける前にカウンセリングで確認したいこと

脂肪吸引で後悔しないためには、施術前のカウンセリングで疑問や不安を解消しておくことが重要です。
気になる点を確認しないまま施術を受けると、「思っていた仕上がりと違った」「追加費用がかかった」といったトラブルにつながる可能性があります。
ここでは、カウンセリングで確認しておきたいポイントを紹介します。

自分の体型や皮膚の状態に脂肪吸引が適しているか

脂肪吸引は、すべての人に適した施術ではありません。
脂肪のつき方や皮膚の弾力、筋肉量などによっては、脂肪吸引以外の施術が適している場合もあります。
そのため、「施術できるかどうか」だけではなく、「どの程度の変化が期待できるか」「自分に適した施術方法は何か」まで確認しておくことが大切です。

期待できる変化と起こりうるリスク

施術を受ける前には、期待できる効果だけでなく、デメリットやリスクについても十分に説明を受けましょう。
例えば、どのくらい細く見える可能性があるのか、傷跡はどこにできるのか、凹凸や左右差が生じる可能性はあるのかなど、具体的に確認することが重要です。
症例写真を見ながら説明を受けることで、術後のイメージもしやすくなります。

ダウンタイムと仕事復帰の目安

脂肪吸引後は、腫れや内出血、痛みなどのダウンタイムがあります。
そのため、仕事や学校、旅行などの予定に支障が出ないよう、症状が落ち着くまでのおおよその期間を確認しておきましょう。
また、運動や飲酒、入浴を再開できる時期や、圧迫着を着用する期間についても確認しておくと、術後の生活をイメージしやすくなります。

麻酔代や圧迫着を含めた総額費用

脂肪吸引では、施術費用以外に麻酔代や検査費、圧迫着代などが必要になる場合があります。
表示されている料金だけで判断すると、あとから想定以上の費用がかかることもあるため注意が必要です。
カウンセリングでは、見積書を確認し、追加費用が発生するケースや保証内容も含めて説明を受けましょう。
費用だけで施術を決めるのではなく、安全性やアフターケアも踏まえて総合的に判断することが、満足できる結果につながります。

さいごに

脂肪吸引は、気になる部位の皮下脂肪を直接取り除き、ボディラインを整えられる美容医療です。一方で、施術費用やダウンタイム、傷跡、副作用などのデメリットやリスクもあるため、メリットだけで判断することはおすすめできません。
施術を検討する際は、自分の体型や希望する仕上がりに脂肪吸引が適しているかを確認し、リスクやダウンタイムについて十分に理解したうえで判断することが大切です。
また、満足できる結果につなげるためには、症例実績が豊富で、リスクや術後の経過についても丁寧に説明してくれるクリニックを選びましょう。
当院では、一人ひとりの体型やご希望を丁寧に伺い、脂肪吸引が適しているかを含めてご提案しています。
施術のメリットだけでなく、デメリットやリスクについても詳しくご説明していますので、脂肪吸引をご検討中の方はお気軽にカウンセリングをご利用ください。

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