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目の下のたるみがひどい原因は?自宅でできるセルフケア方法と治療法を解説

この記事を監修したドクター

大宮院院長伊藤 哲郎

目の下のたるみは年齢とともに目立ちやすくなります。しかし、原因は加齢だけではありません。生活習慣や目もとの筋肉、皮膚の状態など、さまざまな要因が複雑に関係しています。

本記事では、目の下のたるみが起こる原因をわかりやすく解説するとともに、自宅でできるセルフケア方法、さらにセルフケアでは改善が難しい場合の美容治療についても解説します。

目もとの印象を変えたい方、若々しい目もとを手に入れたい方は、ぜひ参考にしてください。

目の下のたるみがひどい原因

目の下のたるみは見た目年齢を大きく左右します。目もとがたるんでいるだけで、老け顔に見られたり、疲れた印象を与えたりしてしまうことも少なくありません。

そんな厄介な目の下のたるみのおもな原因として、以下の3つが挙げられます

  • 眼輪筋(目の周りの筋肉)の衰え
  • 眼窩(目の周りのくぼみ)脂肪のふくらみ
  • 皮膚の弾力低下

それぞれ詳しく解説していきましょう。

1.眼輪筋(目の周りの筋肉)の衰え

眼輪筋とは、目の周りをドーナツ状に囲んでいる筋肉で、表情筋の一つです。まばたきや目を細めたり閉じたりする動作などに関与しており、目もとの皮膚や脂肪を内側から支える重要な役割を担っています。

この眼輪筋が衰えると、皮膚や脂肪を十分に支えきれなくなり、目の下にたるみが生じやすくなります。

眼輪筋の衰えのおもな原因は加齢ですが、これは自然な変化であり誰にでも起こり得るものです。

ただし、必ずしも加齢だけが原因ではありません。長時間スマートフォンやパソコンを見続ける生活では、まばたきの回数が減り、眼輪筋を十分に使わない状態が続きます。

その結果、若い方であっても筋力が低下し、目の下にたるみが現れることがあります。体のほかの筋肉と同様、使わなければ衰えてしまうのです。

2.眼窩(目の周りのくぼみ)脂肪のふくらみ

眼球は「眼窩」と呼ばれる骨のくぼみの中に収まっています。
この眼窩の内部には眼球を衝撃から守るクッションの役割を果たす脂肪があり、これが「眼窩脂肪」です。

さらに眼球は、ロックウッド靭帯と呼ばれるハンモック状の靭帯によって支えられています。しかし、加齢などによる靭帯の緩みや重力などで、眼球の位置がわずかに下がってしまうのです。

すると、眼球の下にある眼窩脂肪が圧迫され、前方へ押し出されるようになります。この飛び出した脂肪が目の下のふくらみとなり、結果としてたるみとして目立つようになるのです。

このタイプのたるみは、セルフケアだけで改善することが難しい傾向があります。

3.皮膚の弾力低下

皮膚は、表面から順に「表皮」「真皮」「皮下組織」という三層構造になっています。このうち、皮膚のハリや弾力を支えているのが、真皮層にあるコラーゲンやエラスチンなどの線維組織です。

これらの線維組織は加齢や紫外線の影響によって徐々に劣化していき、皮膚は弾力を失ってしまいます。同時に水分保持力も低下することで、皮膚がたるみやすくなり、目の下のハリが失われていくのです。

また、目もとだけでなく頬の皮膚が下がることで、相対的に目の下のふくらみが強調され、たるみが目立つケースもあります。日常的に目もとを強く擦る癖がある場合も、皮膚にダメージを与え、たるみを助長する原因となるため注意が必要です。

今日からできる!目の下のたるみのセルフケア方法3選

目の下のたるみは、日々のセルフケアによって予防することが可能です。また、セルフケアで眼精疲労を和らげるのもいいでしょう。ここでは、今日からできる、簡単なセルフケア方法を3つご紹介します。

1.目もと周りのマッサージ

目もと周りのマッサージは、血行やリンパの流れを促します。むくみの軽減への効果も期待できるでしょう。具体的なマッサージ例は、以下のとおりです。

  1. ①眼球の周りの骨に沿って、中指の腹を軽く当てる
  2. ②目頭側から目尻側に向かって、やさしく押し込むように動かす
  3. ③目の上側と下側、それぞれ5〜10秒ほどかけてゆっくり行う

ただし、過度に行なったり、皮膚を擦ったりするのは逆効果です。「気持ち良い」と感じる程度の力加減を意識しましょう。また、目もととつながっている頭皮のマッサージを併せて行うことで、眼精疲労のケアにつながります。

2.スキンケアでたるみケア

ハリと弾力のある肌を保つためには、日々のスキンケアも重要です。目もとは皮膚が薄くデリケートなため、目もと専用のクリームや美容液を取り入れるとよいでしょう。

ヒアルロン酸やコラーゲン、コエンザイムQ10、ビタミンC誘導体、レチノール、ナイアシンアミドなどの成分を含むアイテムは、乾燥による小ジワを防ぎ、気になる目もとを目立たなくする効果が期待できます。
価格や使用感も含め、自分の肌に合い、無理なく使い続けられるものを選んでください。

なお、目もと用アイクリームをお探しの方は、こちらの商品もチェックしてみてください。

エムディア パーフェクトアイクリームLF(目もと用クリーム)

また、濃いアイメイクは皮膚への刺激が強くなりがちです。落とす際に目もとを強く拭いたり擦ったりすることで皮膚への負担が増え、たるみを悪化させる原因になるため注意が必要です。

3.生活習慣の見直し

日々の何気ない習慣を見直すことも、目の下のたるみ対策には欠かせません。長時間のスマートフォンやパソコンの使用は、眼精疲労を引き起こしやすいため、適度に休憩を挟むよう心がけましょう。

また、前かがみの姿勢が続くとストレートネックや猫背になりやすく、顔全体の血流やリンパの流れが悪化します。

その結果、目の下だけでなく、顔全体のたるみやむくみにつながる可能性もあるため、正しい姿勢を意識することも大切です。

目の下のたるみをセルフケアだけでなくすことは難しい

毎日のセルフケアで目の下のたるみにアプローチすることは、たるみの進行を抑えたり、たるみを予防したりといった効果を期待できるでしょう。

しかし、すでに目立つたるみがある場合、セルフケアだけで完全に治したり消したりすることは難しいのが現実です。根本的な改善には限界があるといえるでしょう。

また、セルフケアは効果を実感できるまでに時間がかかります。たるみに効果的なアプローチをしたい場合は、美容医療による治療を検討することも一つの選択肢です。

目の下のたるみを取る美容治療とは?

目の下のたるみを改善する美容治療には、脂肪体除去手術や下眼瞼切開術、ヒアルロン酸注入など、さまざまな方法があります。ここでは、聖心美容クリニックで受けられる代表的な治療をご紹介します。

眼窩脂肪(目の下)HIFU

眼窩脂肪(目の下)HIFUは、高密度焦点式超音波(HIFU)を目の下に照射する切らない治療法です。超音波の熱エネルギーを照射し、高温にすることで脂肪細胞を破壊する技術で、眼窩脂肪に働きかけ、たるみの改善を目指します。

メスを使わないため、手術に抵抗がある方や、ダウンタイムをできるだけ避けたい方に適しています。施術時間は30分程度で、痛みがほとんどない点も特徴です。長期的な効果を期待したい方にも選ばれています。

症例写真

Before

After

<眼窩脂肪(目の下)HIFU(ハイフ)>

【施術内容】洗顔後、照射部位のマーキング、超音波(エコー)にて眼窩脂肪の厚みや大きさを確認。麻酔を行い、眼球保護のためアイシールドを装着します。ジェルを塗布したうえでHIFU(高密度焦点式超音波)を浅層~深層に照射します。

【リスクや副作用】まれに腫れ、かゆみ、熱感が伴う

【費用】180,000円(198,000円)

ヒアルロン酸注入

ヒアルロン酸注入では、目の下のくぼみにヒアルロン酸を注入し、自然なハリやボリュームをもたらします。皮膚を切らないため、脂肪体除去手術などに比べて体への負担が少なく、施術後すぐに変化を実感しやすい点がメリットです。なお、効果の持続期間は6〜12か月程度です。

聖心美容クリニックの医師は、外科的な知識と解剖学に基づいた精密な施術が可能です。皮膚の下の構造を熟知しているため、安全で精密な注入ができ、顔の特徴や骨格に合わせたナチュラルで美しい仕上がりを叶えます。

脂肪注入

脂肪注入は、自分のお腹や太腿から採取した脂肪を目の下のくぼみに注入する方法です。自分の脂肪を使うため、異物反応のリスクが低い点が特徴です。腫れや傷跡は比較的目立ちにくく、注入した脂肪が生着すれば、自然なボリューム感が長期間維持されます。また、たとえ生着しなかったとしても、脂肪は体内に吸収され、約1か月で状態が安定します。
(生着率には個人差があり、きちんと生着するのは注入した脂肪の30%~50%程度)

プレミアムPRP皮膚再生療法

プレミアムPRP皮膚再生療法は、自分の血液から抽出した血小板を利用する再生医療による治療法です。血小板に含まれる成長因子の働きにより、肌の組織そのものを増やし、ハリや弾力の改善を目指します。

その特徴と魅力は、1回の施術でも効果を実感しやすいこと。そして、異物ではなく自分自身の血液を使用することから安全性が高いことです。また、効果の持続期間は3年以上とされており、肌質改善を求める方に適しているといえるでしょう。

症例写真

Before

After

<プレミアムPRP皮膚再生療法>

【施術内容】目の下のクマに対して「プレミアムPRP皮膚再生療法」を施術。処置後4ヶ月には、窪みが改善されるだけでなく、長期的にエラスチンも出続けますので、肌質もどんどん良くなっていきます。ヒアルロン酸のような塞栓のリスクもありません。

【リスクや副作用】まれに腫れ、赤み、硬さが伴う

【費用】296,000円(325,600円)

下眼瞼切開術/下眼瞼除皺術/ハムラ法

ヒアルロン酸注入やPRP皮膚再生療法では改善が難しい強いたるみには、外科的治療が検討されます。それが、下眼瞼切開術下眼瞼除皺術ハムラ法です。

下眼瞼切開術や下眼瞼除皺術では、余分な皮膚や眼窩脂肪を切除して、下まぶたの付け根付近を細かく縫合します。縫合には髪の毛よりも細い透明な糸を使用し、傷跡が目立ちにくいよう配慮します。ハムラ法は、余った皮膚を切除して眼輪筋を吊り上げ、頬骨の骨膜への固定を行うものです。

適応症状
メリット
デメリット
下眼瞼切開術
  • シワ
  • 軽度のたるみ
術後の腫れが少ない
  • 重度のたるみには効果が弱い
  • 小ジワ(ちりめんジワ)には効果がない
下眼瞼除皺術
  • 皮膚のたるみ(軽度~重度)
  • 筋肉のたるみ
  • 脂肪のふくらみ
  • 深いシワ
たるみ・目袋・シワをトータルに改善可能
  • 術後の腫れ・赤みがある
  • 小ジワ(ちりめんジワ)には効果がない
ハムラ法
  • 皮膚のたるみ(軽度~重度)
  • 筋肉のたるみ
  • 脂肪のふくらみ
  • 深いシワ
  • たるみ・目袋・シワをトータルに改善可能
  • 眼窩脂肪の切除は最小限なので、凹みの心配がない
  • 術後の腫れ・赤みがある
  • 小ジワ(ちりめんジワ)には効果がない

それぞれ適応やメリット・デメリットが異なるため、医師との十分な相談が重要です。

症例写真(ハムラ法)

Before

After

<ハムラ法+ミッドチークリフト>

【施術内容】下眼瞼のクマと頬のたるみをハムラ法でスッキリ解消しました。皮膚のたるみやしわも同時に改善し、斜めからも美しいカーブに。まだ少し腫れが残っている状態なので、これからもう少し浮腫みが引いてきます。

【リスクや副作用】まれに腫れ、赤みが伴う

【費用】700,000円(770,000円)

目の下の脂肪取り(経結膜下脱脂法)

経結膜下脱脂法は、下まぶたの裏側から眼窩脂肪を取り除き、目の下のクマやたるみを改善する方法です。表面の皮膚を切開しないため、皮膚を傷つけないことが特徴であり魅力といえます。術後の腫れや痛みは少なく、1週間ほどで落ち着くことが多い傾向です。

症例写真

Before

After

<目の下の脂肪取り(経結膜下脱脂法)>

【施術内容】30代女性に、皮膚を切らない目の下のクマ治療を行いました。術後1ヶ月後には目袋も眼輪筋による赤グマも解消しています。

【リスクや副作用】まれに腫れ、痛み、内出血が伴う

【費用】300,000円(330,000円)

ほかのメニューとの組み合わせもあり!聖心美容クリニックが選ばれる理由

聖心美容クリニックでは、目の下のたるみだけでなく、顔全体の若返りを見据えた総合的な治療が可能です。その理由の一つが、在籍ドクターの90%以上が専門医資格を保有している点にあります。

施術前には、医師同士が多角的な視点で意見交換を行ない、患者様一人ひとりに適した治療計画を立案します。術前に仕上がりのイメージをシミュレーションして患者様と共有し、納得したうえで治療を受けていただける体制を整えているので、どうぞ安心してご来院ください。

もちろん、ほかのメニューとの組み合わせも可能です。お気軽にご相談ください。

目の下のたるみの原因に関するQ&A

ここでは、目の下のたるみに関してよく寄せられる質問にお答えします。

Q. 目の下のたるみの正体は何ですか?

本来、眼球の下にある脂肪は眼球を守るためのものです。しかし、加齢や眼精疲労などさまざまな要因で目の周りの筋肉(眼輪筋)や靭帯が緩むと、眼球の位置が下方に落ち、押しつぶされた脂肪が前方へ飛び出ます。これが、「たるみ(ふくらみ)」として目立つのです。これは単なる皮膚の問題ではなく、目もと内部の構造変化が関与しています。

Q. 若い頃はなかったのに、なぜ年齢とともに目立つようになるのですか?

加齢にともない、「眼球の下垂」と「眼輪筋の衰え」が同時に進行するためです。眼球を支える力が弱まると脂肪が前に押し出されやすくなり、それを支える目の周りの筋肉(眼輪筋)も弱くなることで、たるみが目立つようになります。

Q. 痩せてダイエットをすれば、目の下の脂肪も減ってたるみは治りますか?

多くの場合、ダイエットでは改善しません。目の下の眼窩脂肪は、お腹や太腿の皮下脂肪とは性質が異なり、体重の増減に影響されにくい脂肪です。むしろ急激に痩せることで頬のボリュームが減って目の下のたるみが強調されたり、皮膚が余ってシワっぽくなったりする可能性が考えられます。

Q. 睡眠不足だと目の下がたるむのはなぜですか?

おもな原因はむくみです。睡眠不足で血流やリンパの流れが悪くなると水分が溜まりやすくなります。これが慢性化すると、水分の重みで皮膚が伸びてたるみとして定着することがあります。

まとめ

目の下のたるみは、眼輪筋の衰えや眼窩脂肪の突出、皮膚の弾力低下、生活習慣など、複数の要因が関係しています。セルフケアは予防や軽度の改善に効果が見込めますが、根本的な改善にはなかなか至りません。より効果を実感できるケアを望むなら、美容医療での治療がおすすめです。

目の下のたるみにお悩みの方は、ぜひ一度、聖心美容クリニックへご相談ください。専門医が状態を丁寧に診察し、最適な治療をご提案します。

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聖心美容クリニックには、日本美容外科学会(JSAS)理事長・日本美容外科学会(JSAS)認定 美容外科専門医・会員、日本美容外科学会(JSAPS)正会員、日本形成外科学会 領域指導医・再建マイクロサージャリー分野指導医・日本形成外科学会認定 小児形成外科分野指導医・専門医・会員、医学博士、日本再生医療学会 再生医療認定医・会員、日本美容外科医師会 会員、日本臨床医学発毛協会認定 発毛診療指導認定医、日本臨床抗老化医学会 会員、日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医、日本美容皮膚科学会 会員、日本外科学会認定 外科専門医、日本形成外科手術手技学会 正会員、日本頭蓋顎顔面外科学会 会員、日本小児外科学会 会員、日本メソセラピー研究会 会員、国際形成外科学会(IPRAS)会員、IMCAS World Scientific Committee 2017,board memberなどの資格を有した医師が在籍しております。

また、当院では、第104回日本美容外科学会(JSAS)にて会長を努めた鎌倉達郎を中心に医療技術向上のため、院内外、国内国外を問わず様々な勉強会や技術研修会を実施しております。勉強会・研修会の実績についてはこちらご覧ください。

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聖心美容クリニック統括院長 鎌倉達郎は、日本美容外科学会(JSAS)理事長という責任ある立場より、美容外科をはじめとする美容医療の健全な発展と、多くの方が安心して受けられる美容医療を目指し、業界全体の信頼性を高めるよう努めてまいります。
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