スキンケア

近年の医学領域における大きな技術革新の一つとして、レーザー治療装置の開発があげられます。レーザー治療装置は、あらゆる分野で活用されていますが、美容外科の領域では、正常組織に反応しないで、治療対象の組織のみに選択的にダメージを加えることができる為、既に多くの人がその恩恵を受けています。当院が導入している最新の装置は、アメリカのボストンで開発され、その安全性と治療効果は日本においても多くの症例によって実証されています。

レーザーによる治療は、従来の治療法と違い、治療時の痛みも少なくほとんど麻酔を必要とすることもありません。ちょうど輪ゴムを弾いたような感じを想像されると良いでしょう。また、周囲の組織に反応しないので、傷痕が残ったりする心配もありません。ここでは、代表的な治療対象について説明していきます。

老人性色素班(茶じみ)

こめかみや頬、手足によく見られる茶色いしみです。これは加齢による変化で、紫外線の影響で濃くなります。レーザーの照射により治療が可能です。

レーザー光はメラニン色素に反応し、照射後、数日すると、この部位がちょうど日焼け後のように皮がめくれて取れてきます。取れた後は少しピンク色を帯びていますが、早いものだと1回で、そのまま周囲の肌の色になじんで治癒します。

また、再生力の強いものの場合、2週間目くらいから色が戻ってくる場合がありますが、通常2、3ヶ月するうちにまた薄くなってきます。さらに気になるようであれば、数回追加照射をすることできれいに治ります。

そばかす(うす茶色)

両頬の細かいメラニン色素の沈着は、レーザーで最も治療が容易なタイプです。1秒に1ショット以上の照射が可能ですので広い範囲でも数分の治療で終わってしまいます。治療後は日焼けをしないように注意をしましょう。

蒙古班(青あざ)

通常、お尻にみられる青色のあざで、皮膚の比較的深い部分にメラニン色素の沈着しているタイプです。以前は削り取るしか方法がなかったのですが、現在ではレーザー装置で傷を残さず治療することが可能となりました。治療は数ヶ月の間隔をおいて4、5回は照射を繰り返します。

太田母斑(顔の青あざ)

日本人の女性に多く見られる青あざで、通常、目の周りを中心に顔の片側に見られます。蒙古斑と同様に、皮膚の深い部分にメラニン色素が沈着している状態で、5回以上の照射が必要になりますが、傷痕を残さずきれいに取り除くことができます。

アートメイク、入れ墨(人工色素)

皮膚の深い部分の色素に反応する波長のレーザー光を用いれば、このような人工の色素も数回の照射で取り除くことができます。黒、青などの色調は最も治療効果が高くなっています。

ほくろ

ほくろは色素だけでなく、ほくろの組織ごと取り除くことが必要です。炭酸ガスレーザーまたは高周波治療器にて、ほくろの組織を凝固、蒸散させて取り除きます。5ミリ以下のものであればほとんど目立たなく治療できます。

詳細・費用

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