2009年11月17日、ヒアルロン酸「レスチレン/Restylane」の技術講師であるDr.Pengを台湾よりをお招きし、ヒアルロン酸を用いたフェイスリフト(リフトアップ)術の情報交換・技術研鑽を行いました。
シワ治療として一般的となっている「ヒアルロン酸注入」ですが、注入技術の差によって、その効果や結果も異なってきます。
また、特殊な注入法を用いることで、シワの治療だけでなく、メスを使わない「フェイスリフト(リフトアップ)」効果が実現できるのです。
今回は、その「ヒアルロン酸を用いたリフトアップ術」について、Dr.Hsien-Li Pengと当院の全医師による情報交換・技術研鑽の場を設け、注入技術のさらなる向上を図りました。
↓ 当日の様子(クリックで拡大表示)
■ヒアルロン酸「レスチレン(Restylane)」によるフェイスリフトとは?
レスチレンを使用したフェイスリフトは、自然かつ長期間に渡り持続するリフティング効果が実現できるほか、高い保湿効果と、肌質改善効果が実証されています。
レスチレンは、NASHA(非動物性安定化ヒアルロン酸)製法で製造されており、「リフティング効果が高い」「炎症リスクが低い」などの特徴があります。
【注入法】レスチレンをフェイスラインに沿って、皮下(真皮の中層~深層)に注入
【効果】即効性のあるリフティング、肌の弾力改善、ボリュームアップ、保湿効果
【持続期間】1回の施術で最長12カ月持続します。より確実に長期間の効果を希望される場合は、6カ月後に再注入を行うと効果的です。
■Dr.Hsien-Li Peng について
Dr.Hsien-Li Pengは、施術講師として、スウェーデン・シンガポール・バンコク・マカオ・マレーシアなど、世界各国で施術セミナーを行っています。
中国美容外科、抗加齢学会創立者でもあり、現在は、Dr. Peng's Dermatological Clinic and Cosmetic Laser Centerの院長を務めています。
↓ Dr.Hsien-Li Peng[中央]、鎌倉統括院長[中央左]、当院の医師陣 (クリックで拡大表示) ↓