IMCAS講演レポート

第104回日本美容外科学会では、世界最大級の美容医療学会IMCAS(International Master Course on Aging Skin)とのコラボレーションを企画しています。
その第1弾として、2015年7月31日〜8月2日にインドネシアのバリで開催されました「IMCAS Asia2015」において、JSASを代表して私を含め3名の医師が複数の講演を行いました。

日本美容外科学会(JSAS)の紹介

JSAS2016会長挨拶
JSAS紹介
JSAS2016の告知
JSAS2016の告知

まず初めに、私が第104回会長としてJSASの紹介をさせて頂きました。
JSASの現在に至るまでの歴史や来年でJSASは創立50周年を迎えること、そしてJSAS2016の告知をさせて頂きました。

PRP & dermal fillers (in collaboration with the JSAS)

IMCAS Asia2015 池田欣生医師講演の様子
IMCAS Asia2015 講演の様子
講演の様子
IMCAS Asia2015 聖心美容クリニック前多医師への質問の嵐
講演者への質問の嵐

今回のIMCAS&JSASコラボレーションのメインセッションです。

本セッションでは、b-FGF添加型PRPを用いた若返り治療を聖心美容クリニック札幌院院長の前多一彦医師、世界一の極細針を用いたメイクアップスタイルのヒアルロン酸注入を東京皮膚科形成外科院長の池田欣生医師、そしてアクアフィリングジェルを用いた新たな豊胸術を私が講演しました。
また、来年の第104回日本美容外科学会で招待講演を予定しているADRCsの世界的権威であるDr. Steven R COHENにもJSASセッションに参加して頂きました。
100席ほどの会場は満席で立ち見ができるほどの盛況でした。講演後は20人近いドクターが各講演者に詰めより、質問の嵐が吹き荒れました。日本におけるフィラー技術への関心の高さを物語っていると実感致しました。

講演テーマ(講演順)
  • Dr Tatsuro KAMAKURA : New filler for breast augmentation vs fat and PRP
  • Dr Kazuhiko MAEDA : Innovative therapy with PRP and basic fibroblast growth factor in Japanese facial rejuvenation
  • Dr Steven R COHEN :Cell therapies in plastic surgery: do they make sense?
  • Dr Yoshio IKEDA : Filler injections using the finest needle in the world vs PRP

Surgical body contouring

フランス美容外科学会会長Dr Michel ROUIF氏
フランス美容外科学会会長Dr Michel ROUIF氏と

Composite Breast Augmentationの手術方法で、形成外科学誌「Plastic and Reconstructive Surgery」でbest U.S Paper 2013を受賞したDr Daniel DEL VECCHIO氏と私が座長を務めました。
フランス美容外科学会会長Dr Michel ROUIF氏他、Dr Gilbert ZAKINE氏、Dr Sebastien GARSON氏、Dr Steven R COHEN氏と錚々たる顔ぶれによるセッションでした。

Blepharoplasty & upper face surgery

東京皮膚科形成外科院長の池田欣生医師
池田欣生先生の講演

池田欣生先生が、" Double eyelid surgery in Japan(buried suture method) "のタイトルで講演されました。埋没法を用いた繊細な重瞼術にフロアのドクター達は見入っていました。

Mastering the lower blepharoplasty

座長を務める池田先生
座長を務める池田先生

池田欣生先生が、ベトナムの形成外科医であるDr. Cuong Nguyen Xuanと共に座長を務めました。

Lipofilling: body & breast

幹細胞について講演
ADRCs豊胸について講演

私が、" Optimization of autologous adipose-derived regenerative cells in fat grafting for breast augmentation "のタイトルで講演を行いました。

最後に

IMCAS会長・Benjamin ASCHER氏らと
ガラパーティーにて。
IMCAS会長・Benjamin ASCHER氏らと

JSASとしては初めてのIMCASとのコラボレーションセッションが 無事成功に終わったことは非常に意味のあることであったと感じます。
一方で、美容医療に関して高い志を抱きつつも、多忙な日々の診療スケジュールや海外の学会は遠路の事も多く、参加が難しい医師の方々は少なくないと思います。
そこで第104回日本美容外科学会では、IMCASとのコラボレーション企画第2弾として、2016年1月のIMCAS world congressのメインセッション " Live anatomy on cadaver: fillers & threads "をパリ、東京、台湾の各会場を同時ライブ中継で繋げます。
このセッションは、カダバーを用いて解剖を学ぶだけではなく、カダバーへの直接治療の検証と同時に、ボランティアへの直接治療を同時2画面で生中継しながら、各会場が相互にディスカッションを行うことができるこれまでにないカダバーセッションになります。
日本にいながら、パリで開催されるIMCAS world congerssのメインセッションに参加できるまたとない機会になるでしょう。
詳細は本サイトにて随時、ご案内します。ご期待ください

2015年8月3日
第104回日本美容外科学会
会長 鎌倉達郎
聖心美容クリニック 統括院長

相互講演スケジュール ※2015年8月現在の予定です。

2015年7月31日~8月2日:IMCAS Asia(Bali開催)にてJSAS会員による講演
2016年1月28日~1月31日:IMCAS World(Paris開催)にてパリからライブサージェリを配信予定(日本=パリ間のネット中継)
2016年5月17日~5月18日:第104回日本美容外科学会にてIMCAS会員による特別講演
2017年7月末:IMCAS Asia(台北開催)にてJSAS会員による講演

IMCAS Asia2015 詳細はこちら(英語)

http://www.imcas.com/en/attend/imcas-asia-2015

IMCASについて

1994年に設立された、形成外科と皮膚科に特化した世界最大の美容・アンチエイジング医療学会。
美容医療に関して、最新技術の共有・医師の育成・倫理的あるいは法的課題への対応・マーケティングなど様々な角度からアプローチ。毎年パリで開催される世界会議では、85か国5,500名以上が参加している。

IMCASとの連携について Collaboration with IMCAS

第104回日本美容外科学会では、世界最大級の美容外科学会『IMCAS』との相互講演を行っています。

5月17日・18日の本会でもIMCAS主幹メンバーによるセッションを行うほか、7月末に開催される『IMCAS ASIA 2016』にて、JSASによる講演を予定している他、JSAS会員からの参加申込みも受け付けています。

IMCAS Asia2016 詳細はこちら(英語)

http://www.imcas.com/en/attend/imcas-asia-2016

国内外の学会との連携について 詳しくはこちら