聖心美容外科六本木院(旧東京院)・大阪院に引き続き、2008年10月に福岡院にも聖心再生医療センターを開設。
セリューションシステムを用いた脂肪幹細胞移植『セリューション豊胸術』を実施いたします。
― 2008年10月に開設 ―
●先行カウンセリング受付中●
フリーダイヤル:0120-911-935(9:30~20:00)
※携帯電話、PHSからもご利用できます
【所在地】聖心美容外科 福岡院内/福岡市中央区大名1-1-38 サウスサイドテラス4F
聖心再生医療センター東京(2007年11月開設)、大阪(2008年5月開設)に引き続き、2008年10月福岡にも聖心再生医療センターが開設いたします。これにより、東京・大阪同様セリューションシステムを用いた脂肪幹細胞移植セリューション豊胸術をお受けいただけるようになりました。
脂肪組織由来幹細胞の移植による豊胸術は、従来の豊胸術の問題点を全て解決する技術であり、特に通常の脂肪注入法と比較した場合、その大半が体内に吸収され、約30~50%の生着率、石灰化やしこり形成・脂肪壊死を起こす可能性があるのに対し、脂肪組織由来幹細胞移植の場合、移植された脂肪の約80~90%が生着し、長くとどまることが期待されています。また、セリューションシステムの使用により、人手による幹細胞抽出に比べ、常に一定の安定した精度で抽出を行うことが可能となり、短時間で良質な幹細胞濃縮液を精製することができます。
聖心美容外科 聖心再生医療センターでは当技術の導入を機に、乳癌患者の乳房再建目的におけるセリューションシステムを用いた脂肪組織由来幹細胞移植のパイオニアである九州大学名誉教授 杉町圭蔵医師グループとの協力体制のもと、乳房再建術への応用・美容医療分野への応用(豊胸術)による本技術の提供や普及体制の拡充を図ってまいります。
その背景には、日本における乳癌の罹患数の増加とそれによる乳房温存手術の増加があります。女性にとって乳房の形状を失うということは多大なストレスであり、精神的苦痛を伴います。乳癌切除により乳房を失ったことの精神的苦痛を少しでも軽減することにより、患者様に「生きる喜び」を提供することは、聖心美容外科の診療方針である「美容医療の提供によるQOLの向上」と同一の意義を持ちます。また、今後はこの脂肪組織由来幹細胞移植技術を核に再生医療技術を臨床応用し、自己組織・自己の力によるアンチエイジング医療の確立を目指していきます。
>> 詳しくは『セリューション豊胸術』をご覧ください。
【NEWS!】2008年8月 THE WALL STREET JOURNAL(8/19)に紹介されました。
◇セリューションシステム
サイトリ・セラピューティクス社によって開発された高精度脂肪組織由来幹細胞抽出システムで、従来の人手による幹細胞抽出法と比べて、
①幹細胞抽出量の安定性が高い
②抽出時間が短い
③幹細胞の状態の良質化
④外部接触(感染物質等)の機会が極端に低い
⑤人的コストの削減
⑥抽出方法が容易
などのメリットがあります。また、ISO 10993取得、CEマーク認定、FDA認可などにより安全性も実証されています。(日本においては2007年10月に幹細胞の分析・検査目的の医療機器として、厚生労働省が届出を受理)
【NEWS!】2008年3月 セリューションシステムが技術革新賞に
◇サイトリ・セラピューティクス社(Cytori Therapeutics,inc.)
米国サイトリ・セラピューティクス社は、再生医療製品の発展の中での世界的リーディングカンパニーであり、セリューションシステムの開発元の企業です。現在、このセリューションシステムにおいては、乳房再建・循環器疾患・その他疾患に対して、実用化に向けたプロジェクトが欧米各国を中心に進められています。
サイトリ・セラピューティクス社ホームページはこちら