クロワッサンPremium(2009年7月号)の再生医療特集に、当院の再生医療技術 『セリューション™豊胸術』 と 『プレミアムPRP皮膚再生療法』 が紹介されました。
-- 以下、記事より一部抜粋 --
脂肪の中にある幹細胞を使って、より自然な美しいバストを再生する
再生医療のキーワードである幹細胞は、美容分野からも画期的な治療法として注目されている。それは、「脂肪の中に存在する幹細胞、脂肪組織由来幹細胞を移植する豊胸術です。これは乳がんの手術などで乳房の欠損をした方の乳房再建術にも有効です」と、聖心美容外科統括院長・鎌倉達郎さん。「脂肪組織由来幹細胞は、もともと脂肪の中に大量に存在しています。脂肪とその幹細胞を分離するシステムが開発され、容易にその幹細胞の抽出ができるようになりました」
従来の豊胸術でも脂肪を注入する方法はあったが、わざわざ幹細胞を取り出して再び入れるメリットは何だろうか。
「単純な脂肪注入の豊胸術は、自己の脂肪を入れるのにもかかわらず、じつは生着率が30~50%と低いのです。これは、脂肪吸引を行うと、吸引された幹細胞が減少してしまうためです。そのまま移植しても幹細胞の働きが悪い。そこで、幹細胞を濃縮して注入することで、生着率が約80%とアップするのです」
自分の血液から採取した血小板でシワやたるみを改善するPRP治療
目元のシワ、法令線、たるみなどを解決するアンチエイジング治療といえば、誰もが知っているヒアルロン酸注入法が一般的。
術後直後の効果は高いものの、約半年から1年ほどで体内に吸収されてしまい、持続期間が短いのが難点だ。
そこでいま、注目を浴びているのが「PRP皮膚再生療法」。「PRP皮膚再生療法とは、自分の血液から採取した血小板をシワなどに注入する治療法です」と鎌倉さん。